Étape 97

Étudier

     

サムエル記下 22:35-51

35 わたしの戦いに慣らされたので、わたしのは青銅のを引くことができる。

36 あなたはその救のをわたしに与え、あなたの助けは、わたしを大いなる者とされた。

37 あなたはわたしが歩く広い場所を与えられたので、わたしの足はすべらなかった。

38 わたしはを追って、これを滅ぼし、これを絶やすまでは帰らなかった。

39 わたしは彼らを絶やし、彼らを砕いたので彼らは立つことができず、わたしのもとに倒れた

40 あなたは戦いのために、わたしに力を帯びさせわたしを攻める者をわたしの下にかがませられた。

41 あなたによって、はそのうしろをわたしに向けたので、わたしを憎む者をわたしは滅ぼした。

42 彼らは見まわしたが、救う者はいなかった。彼らはに叫んだが、彼らには答えられなかった。

43 わたしは彼らを地のちりのように細かに打ちくだき、ちまたのどろのように、踏みにじった。

44 あなたはわたしを々の民との争いから救い出し、わたしをもろもろの民のかしらとされた。わたしの知らなかった民がわたしに仕えた。

45 異国の人たちはきてわたしにこび、わたしの事を聞くとすぐわたしに従った。

46 異国の人たちは、うちしおれてその城からふるえながら出てきた。

47 は生きておられる。わがはほむべきかな。わが、わが救のはあがむべきかな。

48 この神はわたしのために、あだを報い、もろもろの民をわたしの下に置かれた。

49 またわたしをから救い出し、あだの上にわたしをあげ、暴虐の人々からわたしを救い出された。

50 それゆえ、よ、わたしはもろもろの民の中で、あなたをたたえ、あなたの、み名をほめ歌うであろう。

51 主はその王に大いなる勝利を与え、油を注がれた者に、ダビデとその子孫とに、とこしえに、いつくしみを施される」。

サムエル記下 23

1 これはダビデの最後の言葉である。エッサイの子ダビデの託宣、すなわち高く挙げられた人、ヤコブに油を注がれた人、イスラエルの良きびとの託宣。

2 主の霊はわたしによって語る、その言葉はわたしのの上にある。

3 イスラエルのは語られた、イスラエルのはわたしに言われた、『人を正しく治める者、を恐れて、治める者は、

4 のように、雲のないに、輝きでる太陽のように、地に若草を芽ばえさせるのように人に臨む』。

5 まこと、わがはそのよう、神と共あるではないか。それは、神が、よろず備わって確かなとこしえの契約をわたしと結ばれたからだ。どうして彼はわたしの救と願いを、皆なしとげられぬことがあろうか。

6 しかし、よこしまな人は、いばらのようで、をもって取ることができないゆえ、みな共に捨てられるであろう。

7 これに触れようとする人はや、やりの柄をもって武装する、彼らはことごとくで焼かれるであろう」。

8 ダビデの勇士たちの名は次のとおりである。タクモンびとヨセブ・バッセベテはかの三人のうちの長であったが、彼はいちじに八人に向かって、やりをふるい、それを殺した。

9 彼の次はアホアびとドドのエレアザルであって、勇士のひとりである。彼は、戦おうとしてそこに集まったペリシテびとに向かって戦いをいどみ、イスラエルの人々が退いた時、ダビデと共にいたが、

10 立ってペリシテびとを撃ち、ついに疲れがつるぎに着いて離れないほどになった。そのは大いなる勝利を与えられた。民は彼のあとに帰ってきて、ただ殺された者をはぎ取るばかりであった。

11 彼の次はハラルびとアゲのシャンマであった。ある時、ペリシテびとはレヒに集まった。そこに一レンズ豆を作った地所があった。民はペリシテびとから逃げたが、

12 彼はその地所の中に立って、これを防ぎ、ペリシテびとを殺した。そしては大いなる救を与えられた。

13 三十人の長たちのうちの人は下って行って刈入れのころに、アドラムのほら穴にいるダビデのもとにきた。時にペリシテびとの一隊はレパイムの谷に陣を取っていた。

14 その時ダビデは要害におり、ペリシテびとの先陣はベツレヘムにあったが、

15 ダビデは、せつに望んで、「だれかベツレヘムのかたわらにある井戸のをわたしに飲ませてくれるとよいのだが」と言った。

16 そこでその人の勇士たちはペリシテびとの陣を突き通って、ベツレヘムのかたわらにある井戸のを汲み取って、ダビデのもとに携えてきた。しかしダビデはそれを飲もうとはせず、主の前にそれを注いで、

17 言った、「よ、わたしは断じて飲むことをいたしません。いのちをかけて行った人々のを、どうしてわたしは飲むことができましょう」。こうして彼はそれを飲もうとはしなかった。勇士はこれらのことを行った。

18 ゼルヤのヨアブ兄弟アビシャイは十人の長であった。彼は人に向かって、やりをふるい、それを殺した。そして、彼は人と共に名を得た。

19 彼は十人のうち最も尊ばれた者で、彼らの長となった。しかし、かの人には及ばなかった。

20 エホヤダのベナヤはカブジエル出身の勇士であって、多くのてがらを立てた。彼はモアブアリエルのふたりのを撃ち殺した。彼はまた雪のに下っていって、の中でししを撃ち殺した。

21 彼はまた姿のうるわしいエジプトびとを撃ち殺した。そのエジプトびとはにやりを持っていたが、ベナヤはつえをとってその所に下っていき、エジプトびとのからやりをもぎとって、そのやりをもって殺した。

22 エホヤダのベナヤはこれらの事をして勇士と共に名を得た。

23 彼は三十人のうちに有名であったが、かの人には及ばなかった。ダビデは彼を侍衛の長とした。

24 三十人のうちにあったのは、ヨアブ兄弟アサヘル。ベツレヘム出身のドドのエルハナン。

25 ハロデ出身のシャンマ。ハロデ出身のエリカ。

26 パルテびとヘレヅ。テコア出身のイッケシのイラ。

27 アナトテ出身のアビエゼル。ホシャびとメブンナイ。

28 アホアびとザルモン。ネトパ出身のマハライ。

29 ネトパ出身のバアナのヘレブ。ベニヤミンびとのギベアから出たリバイのイッタイ。

30 ピラトンのベナヤ。ガアシの谷出身のヒダイ。

31 アルバテびとアビアルボン。バホリム出身のアズマウテ。

32 シャルボン出身のエリヤバ。ヤセンの子たち。ヨナタン

33 ハラルびとシャンマ。ハラルびとシャラルのアヒアム。

34 マアカ出身のアハスバイのエリペレテ。ギロ出身のアヒトペルのエリアム。

35 カルメル出身のヘヅロ。アルバびとパアライ。

36 ゾバ出身のナタンイガル。ガドびとバニ。

37 アンモンびとゼレク。ゼルヤのヨアブの武器を執る者、ベエロテ出身のナハライ。

38 イテルびとイラ。イテルびとガレブ。

39 ヘテびとウリヤ。合わせて三十七人である。

サムエル記下 24

1 は再びイスラエルに向かって怒りを発し、ダビデを感動して彼らに逆らわせ、「行ってイスラエルユダとを数えよ」と言われた。

2 そこで王はヨアブおよびヨアブと共にいるの長たちに言った、「イスラエルのすべての部族のうちを、ダンからベエルシバまで行き巡って民を数え、わたしに民の数を知らせなさい」。

3 ヨアブは王に言った、「どうぞあなたのが、民を今よりも倍に増してくださいますように。そして王、わががまのあたり、それを見られますように。しかし王、わがは何ゆえにこの事を喜ばれるのですか」。

4 しかし王の言葉ヨアブの長たちとに勝ったので、ヨアブの長たちとは王のを退き、イスラエルの民を数えるために出て行った。

5 彼らはヨルダンを渡り、アロエルから、すなわち谷の中にあるから始めて、ガドに向かい、ヤゼルに進んだ。

6 それからギレアデに行き、またヘテびとの地にあるカデシに行き、それからダンに至り、ダンからシドンにまわり、

7 またツロの要害に行き、ヒビびと、およびカナンびとのすべてのに行き、ユダのネゲブに出てベエルシバへ行った。

8 こうして彼らはをあまねく行き巡って、二十を経てエルサレムにきた。

9 そしてヨアブは民の総数を王に告げた。すなわちイスラエルには、つるぎを抜く勇士たちが八十万あった。ただしユダの人々は五十万であった。

10 しかしダビデは民を数えたに責められた。そこでダビデに言った、「わたしはこれをおこなって大きなを犯しました。しかしよ、今どうぞしもべのを取り去ってください。わたしはひじょうに愚かなことをいたしました」。

11 ダビデ起きたとき、主の言葉ダビデの先見者である預言者ガデに臨んでった、

12 「行ってダビデに言いなさい、『はこう仰せられる、「わたしはつのことを示す。あなたはその一つを選ぶがよい。わたしはそれをあなたに行うであろう」と』」。

13 ガデダビデのもとにきて、彼に言った、「あなたの年のききんをこさせようか。あなたがに追われて逃げるようにしようか。それとも、あなたの疫病をおくろうか。あなたは考えて、わたしがどの答を、わたしをつかわされた方になすべきかを決めなさい」。

14 ダビデガデに言った、「わたしはひじょうに悩んでいますが、主のあわれみは大きいゆえ、われわれを主のに陥らせてください。わたしを人のには陥らせないでください」。

15 そこでから定めの時まで疫病イスラエルに下された。ダンからベエルシバまでに民の死んだ者は七万人あった。

16 天の使がエルサレムに伸べてこれを滅ぼそうとしたが、はこの悪を悔い、民を滅ぼしている天の使に言われた、「もはや、じゅうぶんである。今あなたのをとどめるがよい」。その時、主の使はエブスびとアラウナの打ち場のかたわらにいた。

17 ダビデは民を撃っている天の使を見た時、に言った、「わたしは罪を犯しました。わたしは悪を行いました。しかしこれらのたちは何をしたのですか。どうぞあなたのをわたしとわたしの父のに向けてください」。

18 そのガデダビデのところにきて彼に言った、「上って行ってエブスびとアラウナの打ち場で祭壇を建てなさい」。

19 ダビデガデ言葉に従い、主の命じられたように上って行った。

20 アラウナは見おろして、王とそのしもべたちが自分の方に進んでくるのを見たので、アラウナは出てきて王のに地にひれ伏して拝した。

21 そしてアラウナは言った、「どうして王わがは、しもべの所にこられましたか」。ダビデは言った、「あなたから打ち場を買い取り、祭壇を築いて民に下る災をとどめるためです」。

22 アラウナはダビデに言った、「どうぞ王、わがのよいと思われる物を取ってささげてください。燔祭にする牛もあります。たきぎにする打穀機も牛のくびきもあります。

23 王よ、アラウナはこれをことごとく王にささげます」。アラウナはまた王に、「あなたのがあなたを受けいれられますように」と言った。

24 しかし王はアラウナに言った、「いいえ、代価を支払ってそれをあなたから買い取ります。わたしは費用をかけずに燔祭をわたしのにささげることはしません」。こうしてダビデ五十シケルで打ち場と牛とを買い取った。

25 ダビデはその所で祭壇を築き、燔祭と酬恩祭をささげた。そこではその地のために祈を聞かれたので、災がイスラエルに下ることはとどまった。