ステップ _9713

勉強

     

詩編 141

1 主よ、わたしはあなたに呼ばわります。すみやかにわたしをお助けください。わたしがあなたに呼ばわるとき、わが声に耳を傾けてください。

2 わたしの祈を、みにささげる薫香のようにみなし、わたしのあげる手を、夕べの供え物のようにみなしてください。

3 主よ、わがに門守を置いて、わがくちびるの戸を守ってください。

4 悪しき事にわがを傾けさせず、不義を行う人々と共に悪しきわざにあずからせないでください。また彼らのうまき物を食べさせないでください。

5 正しい者にいつくしみをもってわたしを打たせ、わたしを責めさせてください。しかし悪しき者のをわがこうべにそそがせないでください。わが祈は絶えず彼らの悪しきわざに敵しているからです。

6 彼らはおのれを罪に定める者にわたされるとき、主のみ言葉のまことなることを学ぶでしょう。

7 人が岩を裂いて地の上に打ち砕くように、彼らのは陰府のにまき散らされるでしょう。

8 しかし主なる神よ、わがはあなたに向かっています。わたしはあなたに寄り頼みます。わたしを助けるものもないままに捨ておかないでください。

9 わたしを守って、彼らがわたしのために設けたわなと、悪を行う者のわなとをのがれさせてください。

10 わたしがのがれると同時に、悪しき者をおのれの網に陥らせてください。

詩編 142

1 わたしは声を出して主に呼ばわり、声を出して主に願い求めます。

2 わたしはみにわが嘆きを注ぎ出し、みにわが悩みをあらわします。

3 わが霊のわがうちに消えうせようとする時も、あなたはわがを知られます。彼らはわたしを捕えようとわたしの行くにわなを隠しました。

4 わたしは右の方に目を注いで見回したが、わたしに心をとめる者はひとりもありません。わたしには避け所がなく、わたしをかえりみる人はありません。

5 主よ、わたしはあなたに呼ばわります。わたしは言います、「あなたはわが避け所、生ける者の地でわたしの受くべき分です。

6 どうか、わが叫びにみこころをとめてください。わたしは、はなはだしく低くされています。わたしを責める者から助け出してください。彼らはわたしにまさって強いのです。

7 わたしをひとやから出し、み名に感謝させてください。あなたが豊かにわたしをあしらわれるので、正しい人々はわたしのまわりに集まるでしょう」。

詩編 143

1 主よ、わが祈を聞き、わが願いに耳を傾けてください。あなたの真実と、あなたの正義とをもって、わたしにお答えください。

2 あなたのしもべのさばきにたずさわらないでください。生ける者はひとりもみに義とされないからです。

3 はわたしをせめ、わがいのちを地に踏みにじり、死んで久しく時を経た者のようにわたしを暗い所に住まわせました。

4 それゆえ、わが霊はわがうちに消えうせようとし、わがはわがうちに荒れさびれています。

5 わたしはいにしえのを思い出し、あなたが行われたすべての事を考え、あなたのみのわざを思います。

6 わたしはあなたにむかってを伸べ、わがは、かわききった地のようにあなたを慕います。〔セラ

7 主よ、すみやかにわたしにお答えください。わが霊は衰えます。わたしにみを隠さないでください。さもないと、わたしはにくだる者のようになるでしょう。

8 あしたに、あなたのいつくしみを聞かせてください。わたしはあなたに信頼します。わが歩むべき道を教えてください。わがはあなたを仰ぎ望みます。

9 主よ、わたしをわがから助け出してください。わたしは避け所を得るためにあなたのもとにのがれました。

10 あなたのみむねを行うことを教えてください。あなたはわがです。恵みふかい、みたまをもってわたしを平らかな道に導いてください。

11 主よ、み名のために、わたしを生かし、あなたの義によって、わたしを悩みから救い出してください。

12 また、あなたのいつくしみによって、わがを断ち、わがあだをことごとく滅ぼしてください。わたしはあなたのしもべです。

詩編 144

1 わがなる主はほむべきかな。主は、いくさすることをわがに教え、戦うことをわが指に教えられます。

2 主はわが岩、わが城、わが高きやぐら、わが救主、わが、わが寄り頼む者です。主はもろもろの民をおのれに従わせられます。

3 主よ、人は何ものなので、あなたはこれをかえりみ、人のは何ものなので、これをみこころに、とめられるのですか。

4 人は息にひとしく、そのは過ぎゆくにひとしいのです。

5 主よ、あなたの天を垂れてくだり、に触れて煙を出させてください。

6 いなずまを放って彼らを散らし、を放って彼らを打ち敗ってください。

7 高い所からみを伸べて、わたしを救い、大水から、異邦人のからわたしを助け出してください。

8 彼らのは偽りを言い、その右の手は偽りの右の手です。

9 よ、わたしは新しいをあなたにむかってい、十弦の立琴にあわせてあなたをほめいます。

10 あなたは王たちに勝利を与え、そのしもべダビデを救われます。

11 わたしを残忍なつるぎから救い、異邦人のから助け出してください。彼らのは偽りを言い、その右のは偽りの右のです。

12 われらのむすこたちはその若い時、よく育った草木のようです。われらの娘たちは宮の建物のために刻まれたすみの柱のようです。

13 われらの倉は満ちて様々の物を備え、われらのは野でちよろずの子を産み、

14 われらの家畜はみごもって子を産むに誤ることなく、われらのちまたには悩みの叫びがありません。

15 このような祝福をもつ民はさいわいです。主をおのがとする民はさいわいです。

詩編 145:1-7

1 わが、王よ、わたしはあなたをあがめ、世々かぎりなくみ名をほめまつります。

2 わたしはごとにあなたをほめ、世々かぎりなくみ名をほめたたえます。

3 主は大いなる神で、大いにほめたたえらるべきです。その大いなることは測り知ることができません。

4 この代はかの代にむかってあなたのみわざをほめたたえ、あなたの大能のはたらきを宣べ伝えるでしょう。

5 わたしはあなたの威厳の光栄ある輝きと、あなたのくすしきみわざとを深く思います。

6 人々はあなたの恐るべきはたらきの勢いを語り、わたしはあなたの大いなることを宣べ伝えます。

7 彼らはあなたの豊かな恵みの思い出を言いあらわし、あなたの義を喜び歌うでしょう。