ステップ _9713

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民数記 1

1 エジプトを出た次の年の二一日に、はシナイの荒野において、会見の幕屋で、モーセに言われた、

2 「あなたがたは、イスラエルの人々の全会衆を、その氏族により、その父祖のによって調査し、そのすべての男の名の数を、ひとりびとり数えて、その総数を得なさい。

3 イスラエルのうちで、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者を、あなたとアロンとは、その部隊にしたがって数えなければならない。

4 また、すべての部族は、おのおの父祖のの長たるものを、ひとりずつ出して、あなたがたと協力させなければならない。

5 すなわち、あなたがたに協力すべき人々の名は、次のとおりである。ルベンからはシデウルのエリヅル。

6 シメオンからはツリシャダイのシルミエル。

7 ユダからはアミナダブのナション。

8 イッサカルからはツアルのネタニエル。

9 ゼブルンからはヘロンのエリアブ。

10 ヨセフたちのうち、エフライムからはアミホデのエリシャマ、マナセからはパダヅルのガマリエル。

11 ベニヤミンからはギデオニのアビダン。

12 ダンからはアミシャダイのアヒエゼル。

13 アセルからはオクランのパギエル。

14 ガドからはデウエルのエリアサフ。

15 ナフタリからはエナンのアヒラ」。

16 これらは会衆のうちから選び出された人々で、その父祖の部族のつかさたち、またイスラエルの氏族のかしらたちである。

17 こうして、モーセアロンが、ここに名を掲げた人々を引き連れて、

18 一日に会衆をことごとく集めたので、彼らはその氏族により、その父祖のにより、その名の数にしたがって二十歳以上のものが、ひとりびとり登録した。

19 命じられたように、モーセはシナイの荒野で彼らを数えた。

20 すなわち、イスラエルのルベンたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の男の名の数を、ひとりびとり得たが、

21 ルベンの部族のうちで、数えられたものは四万六人であった。

22 またシメオンたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の男の名の数を、ひとりびとり得たが、

23 シメオン部族のうちで、数えられたものは五万人であった。

24 またガドたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、

25 ガド部族のうちで、数えられたものは四万五五十人であった。

26 ユダたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、

27 ユダ部族のうちで、数えられたものは七万人であった。

28 イッサカルたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、

29 イッサカル部族のうちで、数えられたものは五万人であった。

30 ゼブルンたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、

31 ゼブルンの部族のうちで、数えられたものは五万七人であった。

32 ヨセフたちのうち、エフライムのたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、

33 エフライムの部族のうちで、数えられたものは四万五人であった。

34 マナセたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、

35 マナセ部族のうちで、数えられたものは三万人であった。

36 ベニヤミンたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、

37 ベニヤミンの部族のうちで、数えられたものは三万五人であった。

38 ダンたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、

39 ダン部族のうちで、数えられたものは六万人であった。

40 アセルのたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、

41 アセルの部族のうちで、数えられたものは四万一人であった。

42 ナフタリたちから生れたものを、その氏族により、その父祖のによって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、

43 ナフタリ部族のうちで、数えられたものは、五万三人であった。

44 これらが数えられた人々であって、モーセアロンイスラエルのつかさたちとが数えた人々である。そのつかさたちは十二人であって、おのおのその父祖ののために出たものである。

45 そしてイスラエルの人々のうち、その父祖のにしたがって数えられた者は、すべてイスラエルのうち、戦争に出ることのできる二十歳以上の者であって、

46 その数えられた者は合わせて十万五十人であった。

47 しかし、レビびとは、その父祖の部族にしたがって、そのうちに数えられなかった。

48 すなわち、モーセに言われた、

49 「あなたはレビ部族だけは数えてはならない。またその総数をイスラエルの人々のうちに数えあげてはならない。

50 あなたはレビびとに、あかしの幕屋と、そのもろもろの器と、それに附属するもろもろの物を管理させなさい。彼らは幕屋と、そのもろもろの器とを持ち運び、またそこで務をし、幕屋のまわりに宿営しなければならない。

51 幕屋が進む時は、レビびとがこれを取りくずし、幕屋を張る時は、レビびとがこれを組み立てなければならない。ほかの人がこれに近づく時は殺されるであろう。

52 イスラエルの人々はその部隊にしたがって、おのおのその宿営に、おのおのその旗のもとにその天幕を張らなければならない。

53 しかし、レビびとは、あかしの幕屋のまわりに宿営しなければならない。そうすれば、主の怒りはイスラエルの人々の会衆の上に臨むことがないであろう。レビびとは、あかしの幕屋の務を守らなければならない」。

54 イスラエルの人々はこのようにして、すべてモーセ命じられたように行った。

民数記 2

1 モーセアロンに言われた、

2 イスラエルの人々は、おのおのその部隊の旗のもとに、その父祖のの旗印にしたがって宿営しなければならない。また会見の幕屋のまわりに、それに向かって宿営しなければならない。

3 すなわち、日の出る方、東に宿営するものは、ユダ宿営の旗につく者であって、その部隊にしたがって宿営し、アミナダブのナションが、ユダたちのつかさとなるであろう。

4 その部隊、すなわち、数えられた者は七万人である。

5 そのかたわらに宿営する者はイッサカル部族で、ツアルのネタニエルが、イッサカルたちのつかさとなるであろう。

6 その部隊、すなわち、数えられた者は五万人である。

7 次はゼブルン部族で、ヘロンのエリアブが、ゼブルンたちのつかさとなるであろう。

8 その部隊、すなわち、数えられた者は五万七人である。

9 ユダの宿営の、その部隊にしたがって数えられた者は、合わせて十八万六人である。これらの者は、まっ先に進まなければならない。

10 南の方では、ルベンの宿営の旗につく者が、その部隊にしたがっており、シデウルのエリヅルが、ルベンたちのつかさとなるであろう。

11 その部隊、すなわち、数えられた者は四万六人である。

12 そのかたわらに宿営する者はシメオン部族で、ツリシャダイのシルミエルが、シメオンたちのつかさとなるであろう。

13 その部隊、すなわち、数えられた者は五万人である。

14 次はガド部族で、デウエルのエリアサフが、ガドたちのつかさとなるであろう。

15 その部隊、すなわち、数えられた者は四万五五十人である。

16 ルベンの宿営の、その部隊にしたがって数えられた者は、合わせて十五万一五十人である。これらの者は二番目に進まなければならない。

17 その次に会見の幕屋を、レビびとの宿営とともに、もろもろの宿営の中央にして進まなければならない。彼らは宿営するのと同じように、おのおのその位置で、その旗にしたがって進まなければならない。

18 西の方では、エフライムの宿営の旗につく者が、その部隊にしたがっており、アミホデのエリシャマが、エフライムのたちのつかさとなるであろう。

19 その部隊、すなわち、数えられた者は四万五人である。

20 そのかたわらにマナセ部族がおって、パダヅルのガマリエルが、マナセたちのつかさとなるであろう。

21 その部隊、すなわち、数えられた者は三万人である。

22 次にベニヤミンの部族がおって、ギデオニのアビダンが、ベニヤミンたちのつかさとなるであろう。

23 その部隊、すなわち、数えられた者は三万五人である。

24 エフライムの宿営の、その部隊にしたがって数えられた者は、合わせて十万八人である。これらの者は三番目に進まなければならない。

25 の方では、ダンの宿営の旗につく者が、その部隊にしたがっており、アミシャダイのアヒエゼルが、ダンたちのつかさとなるであろう。

26 その部隊、すなわち、数えられた者は六万人である。

27 そのかたわらに宿営する者は、アセルの部族であって、オクランのパギエルが、アセルのたちのつかさとなるであろう。

28 その部隊、すなわち、数えられた者は四万一人である。

29 次にナフタリ部族がおって、エナンのアヒラが、ナフタリたちのつかさとなるであろう。

30 その部隊、すなわち、数えられた者は五万三人である。

31 ダンの宿営の、数えられた者は合わせて十五万七人である。これらの者はその旗にしたがって、最後に進まなければならない」。

32 これがイスラエルの人々の、その父祖のにしたがって数えられた人々である。もろもろの宿営の、その部隊にしたがって数えられた者は合わせて十万五十人であった。

33 しかし、レビびとはイスラエルの人々のうちに数えられなかった。モーセ命じられたとおりである。

34 イスラエルの人々は、すべてモーセ命じられたとおりに行い、その旗にしたがって宿営し、おのおのその氏族に従い、その父祖のに従って進んだ。

民数記 3:1-32

1 がシナイで、モーセと語られた時の、アロンモーセの一族は、次のとおりであった。

2 アロンの子たちの名は、次のとおりである。長子はナダブ、次はアビウ、エレアザルイタマル

3 これがアロンの子たちの名であって、彼らはみな油を注がれ、祭司の職に任じられて祭司となった。

4 ナダブとアビウとは、シナイの荒野において、異主のにささげたので、主ので死んだ。彼らには供がなかった。そしてエレアザルイタマルとが、父アロンで祭司の務をした。

5 はまたモーセに言われた、

6 レビ部族を召し寄せ、祭司アロンに立って仕えさせなさい。

7 彼らは会見の幕屋にあって、アロンと全会衆のために、その務をし、幕屋の働きをしなければならない。

8 すなわち、彼らは会見の幕屋の、すべての器をまもり、イスラエルの人々のために務をし、幕屋の働きをしなければならない。

9 あなたはレビびとを、アロンとそのたちとに、与えなければならない。彼らはイスラエルの人々のうちから、全くアロン与えられたものである。

10 あなたはアロンとそのたちとを立てて、祭司の職を守らせなければならない。ほかの人で近づくものは殺されるであろう」。

11 はまたモーセに言われた、

12 「わたしは、イスラエルの人々のうちの初めに生れたすべてのういごの代りに、レビびとをイスラエルの人々のうちから取るであろう。レビびとは、わたしのものとなるであろう。

13 ういごはすべてわたしのものだからである。わたしは、エジプトにおいて、すべてのういごを撃ち殺したに、イスラエルのういごを、人もも、ことごとく聖別して、わたしに帰せしめた。彼らはわたしのものとなるであろう。わたしはである」。

14 はまたシナイの荒野モーセに言われた、

15 「あなたはレビたちを、その父祖のにより、その氏族によって数えなさい。すなわち、一か以上の男を数えなければならない」。

16 それでモーセ主の言葉にしたがって、命じられたとおりに、それを数えた。

17 レビの子たちの名は次のとおりである。すなわち、ゲルション、コハテ、メラリ。

18 ゲルションの子たちの名は、その氏族によれば次のとおりである。すなわち、リブニ、シメイ。

19 コハテの子たちは、その氏族によれば、アムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエル。

20 メラリの子たちは、その氏族によれば、マヘリ、ムシ。これらはその父祖のによるレビの氏族である。

21 ゲルションからリブニびとの氏族と、シメイびとの氏族とが出た。これらはゲルションびとの氏族である。

22 その数えられた者、すなわち、一か以上の男の数は合わせて七人であった。

23 ゲルションびとの氏族は幕屋の方、すなわち、西の方に宿営し、

24 ラエルのエリアサフが、ゲルションびとの父祖ののつかさとなるであろう。

25 会見の幕屋の、ゲルションの子たちの務は、幕屋、天幕とそのおおい、会見の幕屋の入口のとばり、

26 庭のあげばり、幕屋と祭壇のまわりの庭の入口のとばり、そのひも、およびすべてそれに用いる物を守ることである。

27 また、コハテからアムラムびとの氏族、イヅハルびとの氏族、ヘブロンびとの氏族、ウジエルびとの氏族が出た。これらはコハテびとの氏族である。

28 一か以上の男の数は、合わせて八人であって、聖所の務を守る者たちである。

29 コハテの子たちの氏族は、幕屋の南の方に宿営し、

30 ウジエルのエリザパンが、コハテびとの氏族の父祖ののつかさとなるであろう。

31 彼らの務は、契約の箱、机、燭台、二つの祭壇、聖所の務に用いる器、とばり、およびすべてそれに用いる物を守ることである。

32 祭司アロンエレアザルが、レビびとのつかさたちの長となり、聖所の務を守るものたちを監督するであろう。