天界の秘義 #2

От Емануел Сведенборг

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2. 〈みことば〉は、個々全体にわたり、最も仔細な部分と極小の一点にいたるまで、霊的・天的な意味が含まれています。キリスト教世界の人たちは、昔からそれを無視してきました。旧約聖書を大切にしないのも、そのためです。

〈みことば〉は主のもの、主が記されたものと考えただけでも、天界・教会・信仰にかんする事柄を、内に含んでいると認めていいはずです。そうでなければ、主の〈みことば〉と呼ばれたり、その中に〈いのち〉があるとは言われません。

〈いのち〉は、〈いのち〉ある何かに由来します。すなわち個々全体が、〈いのち〉そのものである主を指し示しています。内的に主を指し示しているのでなければ、生きているとは言えないし、〈みことば〉の語意に、主が内在しておられるとも言えません。つまり、それなりに主を指し示しているとも、〈みことば〉が神聖であるとも言えません。

  
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