ステップ _9713

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箴言 24

1 悪を行う人をうらやんではならない、また彼らと共におることを願ってはならない。

2 彼らはそのに強奪を計り、そのくちびるに人をそこなうことを語るからである。

3 は知恵によって建てられ、悟りによって堅くせられ、

4 また、へやは知識によってさまざまの尊く、麗しい宝で満たされる。

5 知恵ある者は強い人よりも強く、知識ある人はある人よりも強い

6 良い指揮によって戦いをすることができ、勝利は多くの議する者がいるからである。

7 知恵は高くて愚かな者の及ぶところではない、愚かな者はを開くことができない。

8 悪を行うことを計る者を人はいたずら者ととなえる。

9 愚かな者の計るところはであり、あざける者は人に憎まれる。

10 もしあなたが悩みのに気をくじくならば、あなたの力は弱い。

11 死地にひかれゆく者を助け出せ、滅びによろめきゆく者を救え。

12 あなたが、われわれはこれを知らなかったといっても、心をはかる者はそれを悟らないであろうか。あなたのを守る者はそれを知らないであろうか。彼はおのおのの行いにより、人に報いないであろうか。

13 わがよ、蜜を食べよ、これは良いものである、また、蜂の巣のしたたりはあなたの口に甘い。

14 知恵もあなたのにはそのようであることを知れ。それを得るならば、かならず報いがあって、あなたの望みは、すたらない。

15 悪しき者がするように、正しい者の家をうかがってはならない、その住む所に乱暴をしてはならない。

16 正しい者は七たび倒れても、また起きあがる、しかし、悪しき者は災によって滅びる。

17 あなたのあだが倒れるとき楽しんではならない、彼のつまずくときに喜んではならない。

18 主はそれを見て悪いこととし、その怒りを彼から転じられる。

19 悪を行う者のゆえに心を悩ましてはならない、よこしまな者をうらやんではならない。

20 悪しき者には後の良い報いはない、よこしまな者のともしびは消される。

21 わがよ、主と王とを恐れよ、そのいずれにも不従順であってはならない。

22 その災はたちまち起るからである。このつの者からくる滅びをだれが知り得ようか。

23 これらもまた知恵ある者の箴言である。

24 悪しき者に向かって、「あなたは正しい」という者を、人々はのろい、諸民は憎む。

25 悪しき者をせめる者は恵みを得る、また幸福が与えられる。

26 正しい答をする者は、くちびるに、口づけするのである。

27 外で、あなたの仕事を整え、で、すべての物をおのれのために備え、そのあなたの建てるがよい。

28 ゆえなく隣り人に敵して、証言をしてはならない、くちびるをもって欺いてはならない。

29 「彼がわたしにしたように、わたしも彼にしよう、わたしは人がしたところにしたがって、その人に報いよう」と言ってはならない。

30 わたしはなまけ者ののそばと、知恵のない人のぶどう畑のそばを通ってみたが、

31 いばらが一に生え、あざみがその地をおおい、そのがきはくずれていた。

32 わたしはこれをみてをとどめ、これを見て教訓を得た。

33 「しばらく眠り、しばらくまどろみ、をこまぬいて、またしばらく休む」。

34 それゆえ、貧しさは盗びとのように、あなたに来、乏しさは、つわもののように、あなたに来る

箴言 25

1 これらもまたソロモンの箴言であり、ユダの王ヒゼキヤに属する人々がこれを書き写した。

2 事を隠すのは神の誉であり、事を窮めるのは王の誉である。

3 天の高さと地の深さと、王たる者のとは測ることができない。

4 から、かなくそを除け、そうすれば、細工人が器を造る材料となる。

5 王のから悪しき者を除け、そうすれば、その位は正義によって堅く立つ。

6 王ので自ら高ぶってはならない、偉い人の場に立ってはならない。

7 尊い人ので下にさげられるよりは、「ここに上がれ」といわれるほうがましだ。

8 あなたが目に見たことを、軽々しく法廷に出してはならない。あとになり、あなたが隣り人にはずかしめられるとき、あなたはどうしようとするのか。

9 隣り人と争うことがあるならば、ただその人と争え、他人の秘密をもらしてはならない。

10 そうでないと、聞く者があなたをいやしめ、あなたは、いつまでもそしられる。

11 おりにかなって言葉は、の彫り物に金のりんごをはめたようだ。

12 知恵をもって戒める者は、これをきく者の耳にとって、金の耳輪、精金の飾りのようだ。

13 忠実な使者はこれをつかわす者にとって、刈入れのに冷やかながあるようだ、よくその主人の心を喜ばせる。

14 贈り物をすると偽って誇る人は、雨のない雲とのようだ。

15 忍耐をもって説けば君も言葉をいれる、柔らかなは骨を砕く。

16 蜜を得たならば、ただ足るほどにこれを食べよ、おそらくは食べすごして、それを吐き出すであろう。

17 隣り人のをしげくしてはならない、おそらくは彼は煩わしくなって、あなたを憎むようになろう。

18 隣り人に敵して偽りのあかしを立てる人は、こん棒、つるぎ、または鋭いのようだ。

19 悩みに会うとき不信実な者を頼みにするのは、悪い、またはなえたを頼みとするようなものだ。

20 の痛める人の前でをうたうのは、寒いに着物を脱ぐようであり、また傷の上に酢をそそぐようだ。

21 もしあなたのあだが飢えているならば、パンを与えて食べさせ、もしかわいているならばを与えて飲ませよ。

22 こうするのは、を彼のこうべに積むのである、主はあなたに報いられる。

23 は雨を起し、陰言をいうは人のを怒らす。

24 争いを好む女と一緒ににおるよりは、屋根のすみにおるほうがよい。

25 遠いから来るよい消息は、かわいている人が飲む冷やかなのようだ。

26 正しい者が悪い者のに屈服するのは、井戸が濁ったよう、またがよごれたようなものだ。

27 蜜を多く食べるのはよくない、ほめる言葉は控え目にするがよい。

28 自分の心を制しない人は、城壁のない破れた城のようだ。

箴言 26

1 誉が愚かな者にふさわしくないのは、が降り、刈入れの時にが降るようなものだ。

2 いわれのないのろいは、飛びまわるすずめや、飛びかけるつばめのようなもので、止まらない。

3 のためにはむちがあり、ろばのためにはくつわがあり、愚かな者の背のためにはつえがある。

4 愚かな者にその愚かさにしたがって答をするな、自分も彼と同じようにならないためだ。

5 愚かな者にその愚かさにしたがって答をせよ、彼が自分のに自らを知恵ある者と見ないためだ。

6 愚かな者に託して事を言い送る者は、自分のを切り去り、身に害をうける。

7 あしなえの足は用がない、愚かな者のには箴言もそれにひとしい。

8 誉を愚かな者に与えるのは、投げにつなぐようだ。

9 愚かな者のに箴言があるのは、酔った者が、とげのあるつえをで振り上げるようだ。

10 通りがかりの愚か者や、酔った者を雇う者は、すべての人を傷つける射手のようだ。

11 が帰って来てその吐いた物を食べるように、愚かな者はその愚かさをくり返す。

12 自分のに自らを知恵ある者とする人を、あなたは見るか、彼よりもかえって愚かな人に望みがある。

13 なまけ者は、「道にししがいる、ちまたにししがいる」という。

14 戸がちょうつがいによって回るように、なまけ者はその寝床で寝返りをする。

15 なまけ者はを皿に入れても、それをに持ってゆくことをいとう。

16 なまけ者は自分のに、良く答えることのできる七人の者よりも、自らを知恵ありとする。

17 自分に関係のない争いにたずさわる者は、通りすぎる犬の耳をとらえる者のようだ。

20 たきぎがなければは消え、人のよしあしを言う者がなければ争いはやむ。

21 おきに炭をつぎ、にたきぎをくべるように、争いを好む人は争いのをおこす。

22 人のよしあしをいう者の言葉はおいしい食物のようで、の奥にしみこむ。

23 くちびるはなめらかであっても、の悪いのは上ぐすりをかけた土の器のようだ。

24 憎む者はくちびるをもって自ら飾るけれども、心のうちには偽りをいだく。

25 彼が声をやわらげて語っても、信じてはならない。そのに七つの憎むべきものがあるからだ。

26 たとい偽りをもってその憎しみをかくしても、彼の悪は会衆の中に現れる。

27 穴を掘る者は自らその中に陥る、をまろばしあげる者の上に、そのはまろびかえる。

28 偽りのは自分が傷つけた者を憎み、へつらうは滅びをきたらせる。

箴言 27:1-10

1 あすのことを誇ってはならない、一日のうちに何がおこるかを知ることができないからだ。

2 自分のをもって自らをほめることなく、他人にほめさせよ。自分のくちびるをもってせず、ほかの人にあなたをほめさせよ。

3 は重く、も軽くはない、しかし愚かな者の怒りはこのつよりも重い。

4 憤りはむごく、怒りははげしい、しかしねたみのには、だれが立ちえよう。

5 あからさまに戒めるのは、ひそかに愛するのにまさる。

6 愛する者がつけるのは、まことからであり、あだの口づけするのは偽りからである。

7 飽いている者は蜂蜜をも踏みつける、しかし飢えた者には苦い物でさえ、みな甘い。

8 その家を離れてさまよう人は、巣を離れてさまよう鳥のようだ。

9 と香とは人のを喜ばせる、しかしは悩みによって裂かれる。

10 あなたの友、あなたの父の友を捨てるな、あなたが悩みにあうには兄弟に行くな、近い隣り人は遠くにいる兄弟にまさる。