天界の秘義 #5320

Door Emanuel Swedenborg

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5320. 「金の鎖をかれの首の周りにかけた」とは、善の働きの結果として、より内部のものが、より外部のものと結びついたしるしです。「首」は、流入を意味します。これは、上位のものと下位のものとの間の交流です。換言すれば、内部のものと外部のものとの間の交流です(3542節)。「鎖」は、首の周りにかけたとありますから、以上の結びつきのしるしになります。

「金の鎖」とは、善を媒介とし、善の働きによる、結びつきを意味します。「金」は善を意味します(113,1551,1552節)。「首に鎖をつける」ことは、内部的真理と外部的真理との間の結びつきを示すしるしです。エゼキエル書には次のようにあります。

「わたしは、あなたを飾り物で飾り、あなたの手に腕輪をはめ、あなたの首に鎖をかけた」(エゼキエル 16:11)。

  
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Many thanks to Arcana Press for their permission to use this translation online.