天界の秘義 # 6314

Написано Эмануэль Сведенборг

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6314. 光とともにあるのが熱であり、人に〈いのち〉を与えるのが、その熱です。この〈いのち〉の熱の源は、この世の太陽からくる熱とは、まったく違っていて、愛であるとともに、主から発出する霊的熱が源になります。天使たちが宿しているのは、このような熱です。

したがって人は、愛の中に浸っていればいるほど、〈いのち〉の熱の中にいます。肉体は、この世の熱の中にあり、いっそうの内部では、感覚的働きになりますが、〈いのち〉の熱は、肉体の熱の中に流入を注ぎ、その熱を活性化させます。

熱が純粋であるか、粗雑であるかの違いは、光の場合と同様です。〈みことば〉にある「聖なる火」とは、この熱を指します。そのため、〈みことば〉に出てくる火は、天的愛を指します。

それに対立する意味での熱は、地獄の火です。この火は、〈みことば〉に登場する場合、地獄的愛、またその愛の情欲を指します。

  
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