Hakbang 103

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列王記上 9:10-28

10 ソロモン二十年を経てつのすなわち主の宮と王の宮殿とを建て終った時、

11 ツロの王ヒラムソロモンの望みに任せて香柏と、いとすぎと、金とを供給したので、ソロモン王はガリラヤの地の二十ヒラムに与えた。

12 しかしヒラムツロから来て、ソロモンが彼に与えた々を見たとき、それらは彼の気にいらなかったので、

13 彼は、「兄弟よ、あなたがくださったこれらの々は、いったいなんですか」と言った。それで、そこは今までカブルの地と呼ばれている。

14 ヒラムはかつて金二十タラントを王に贈った。

15 ソロモン王が強制的に労働者を徴募したのはこうである。すなわち主の宮と自分の宮殿と、ミロとエルサレムの城壁と、ハゾルメギドとゲゼルを建てるためであった。

16 エジプトの王パロはかつて上ってきて、ゲゼルを取り、でこれを焼き、その住んでいたカナンびとを殺し、これをソロモンのである自分の娘に与えて婚姻の贈り物としたので、

17 ソロモンはそのゲゼルを建て直した)。また下ベテホロンと、

18 バアラテとユダのの荒野にあるタマル、

19 およびソロモンが持っていた倉庫の々、戦車の々、騎兵の々ならびにソロモンエルサレムレバノンおよびそのすべての領地において建てようと望んだものをことごとく建てるためであった。

20 すべてイスラエルの孫でないアモリびと、ヘテびとペリジびとヒビびとエブスびと残った者、

21 その地にあって彼らのあとに残った孫すなわちイスラエルの人々の滅ぼしつくすことのできなかった者を、ソロモンは強制的に奴隷として徴募をおこない、今に至っている。

22 しかしイスラエルの人々をソロモンはひとりも奴隷としなかった。彼らは軍人、また彼の役人、司令官、指揮官、戦車隊長、騎兵隊長であったからである。

23 ソロモンの工事を監督する上役の官吏は五五十人であって、工事に働く民を治めた。

24 パロの娘はダビデから上って、ソロモンが彼女のために建てたに住んだ。その時ソロモンはミロを建てた

25 ソロモンは主のために築いた祭壇の上に年に三度燔祭と酬恩祭をささげ、また主のに香をたいた。こうしてソロモンは宮を完成した。

26 ソロモン王はエドムの地、紅の岸のエラテに近いエジオン・ゲベルで数隻の船を造った。

27 ヒラムの事を知っている船員であるそのしもべをソロモンのしもべと共にその船でつかわした。

28 彼らはオフルへ行って、そこから金二十タラントを取って、ソロモン王の所にもってきた。

列王記上 10

1 シバの女王は主の名にかかわるソロモンの名声を聞いたので、難問をもってソロモンを試みようとたずねてきた。

2 彼女は多くの従者を連れ、香料と、たくさんの金と宝とをらくだに負わせてエルサレムにきた。彼女はソロモンのもとにきて、その心にあることをことごとく彼に告げたが、

3 ソロモンはそのすべての問に答えた。王が知らないで彼女に説明のできないことは一つもなかった。

4 シバの女王ソロモンのもろもろの知恵と、ソロモン建てた宮殿、

5 その食卓の食物と、列座の来たちと、その侍臣たちの伺候ぶり、彼らの服装と、彼の給仕たち、および彼が主の宮でささげる燔祭を見て、全く気を奪われてしまった。

6 彼女は王にった、「わたしがであなたの事と、あなたの知恵について聞いたことは真実でありました。

7 しかしわたしがきて、に見るまでは、その言葉を信じませんでしたが、今見るとその半分もわたしは知らされていなかったのです。あなたの知恵と繁栄はわたしが聞いたうわさにまさっています。

8 あなたの奥方たちはさいわいです。常にあなたのに立って、あなたの知恵を聞く家来たちはさいわいです。

9 あなたの、主はほむべきかな。主はあなたを喜び、あなたをイスラエルの位にのぼらせられました。主は永久イスラエルを愛せられるゆえ、あなたを王として公道と正義とを行わせられるのです」。

10 そして彼女は金二十タラントおよび多くの香料と宝とを王に贈った。シバの女王ソロモン王に贈ったような多くの香料は再びこなかった。

11 オフルから金を載せてきたヒラムの船は、またオフルからたくさんのびゃくだんのと宝とを運んできたので、

12 王はびゃくだんのをもって主の宮と王の宮殿のために壁柱を造り、また歌う人々のために琴と立琴とを造った。このようなびゃくだんのは、かつてきたこともなく、また今まで見たこともなかった。

13 ソロモン王はその豊かなのにしたがってシバの女王に贈り物をしたほかに、彼女の望みにまかせて、すべてその求める物を贈った。そして彼女はその家来たちと共に自分のへ帰っていった。

14 さて一年の間にソロモンのところに、はいってきた金の目方はタラントであった。

15 そのほかに貿易商および商人の取引、ならびにアラビヤの諸王との代官たちからも、はいってきた。

16 ソロモン王は延金の大盾二を造った。その大盾にはおのおのシケルの金を用いた。

17 また延金の小を造った。その小にはおのおの三ミナの金を用いた。王はこれらをレバノンに置いた。

18 王はまた大きな象牙の玉座を造り、純金をもってこれをおおった。

19 その玉座につの段があり、玉座のに子牛のがあり、座席の両側にひじ掛けがあって、ひじ掛けのわきにつのししが立っていた。

20 またつの段のおのおのの両側に十二のししが立っていた。このような物はどこの国でも造られたことがなかった。

21 ソロモン王が飲むときに用いた器は皆金であった。またレバノンの器も皆純金であって、のものはなかった。ソロモンの世には顧みられなかった。

22 これは王がにタルシシの船隊を所有して、ヒラムの船隊と一緒に航させ、タルシシの船隊に三年に一度、金、、象牙、さる、くじゃくを載せてこさせたからである。

23 このようにソロモン王はも知恵も、地のすべての王にまさっていたので、

24 全地の人々はソロモンのに授けられた知恵を聞こうとしてソロモンに謁見を求めた。

25 人々はおのおの贈り物を携えてきた。すなわちの器、金の器、衣服、没薬、香料、馬、騾馬など年々定まっていた。

26 ソロモンは戦車と騎兵とを集めたが、戦車一両、騎兵一万二あった。ソロモンはこれを戦車のエルサレムの王のもとに置いた。

27 王はエルサレムで、石のように用い、香柏を平地にあるいちじく桑のように多く用いた。

28 ソロモンが馬を輸入したのはエジプトとクエからであった。すなわち王の貿易商はクエから代価を払って受け取ってきた。

29 エジプトから輸入される戦車一両はシケル、馬は五十シケルであった。このようにして、これらのものが王の貿易商によって、ヘテびとのすべての王たちおよびスリヤの王たちに輸出された。

列王記上 11:1-25

1 ソロモン王は多くの外国の女をした。すなわちパロの娘、モアブびと、アンモンびと、エドムびと、シドンびと、ヘテびとの女をした。

2 主はかつてこれらの国民について、イスラエルの人々に言われた、「あなたがたは彼らと交わってはならない。彼らもまたあなたがたと交わってはならない。彼らは必ずあなたがたの心を転じて彼らの神々に従わせるからである」。しかしソロモンは彼らをして離れなかった。

3 彼には王妃としての七百人、そばめ三人があった。そのたちが彼のを転じたのである。

4 ソロモンが年老いた時、そのたちが彼の心を転じて他の神々に従わせたので、彼の心は父ダビデの心のようには、その、主に真実でなかった。

5 これはソロモンがシドンびとの女アシタロテに従い、アンモンびとのである憎むべき者ミルコムに従ったからである。

6 このようにソロモンは主のの前に悪を行い、父ダビデのように全くは主に従わなかった。

7 そしてソロモンモアブの神である憎むべき者ケモシのために、またアンモンの人々の神である憎むべき者モレクのためにエルサレムの東のに高き所を築いた。

8 彼はまた外国のすべてのたちのためにもそうしたので、彼女たちはその神々に香をたき、犠牲をささげた。

9 このようにソロモンの心が転じて、イスラエルの、主を離れたため、主は彼を怒られた。すなわち主がかつて二度彼に現れ、

10 この事について彼に、他の神々に従ってはならないと命じられたのに、彼は主の命じられたことを守らなかったからである。

11 それゆえ、主はソロモンに言われた、「これがあなたの本心であり、わたしが命じた契約と定めとを守らなかったので、わたしは必ずあなたから国を裂き離して、それをあなたの家来に与える

12 しかしあなたの父ダビデのために、あなたの世にはそれをしないが、あなたのからそれを裂き離す。

13 ただし、わたしは国をことごとくは裂き離さず、わたしのしもべダビデのために、またわたしが選んだエルサレムのために一つの部族をあなたの与えるであろう」。

14 こうして主はエドムびとハダデを起して、ソロモンの敵とされた。彼はエドムの王家の者であった。

15 さきにダビデエドムにいたが、の長ヨアブが上っていって、戦死した者を葬り、エドムの男子をことごとく打ち殺した時、

16 ヨアブイスラエルの人々と共にそこにとどまって、エドムの男子をことごとく断った)。

17 ハダデはその父のしもべである数人のエドムびとと共に逃げてエジプトへ行こうとした。その時ハダデはまだ少年であった。

18 彼らがミデアンを立ってパランへ行き、パランから人々を伴ってエジプトへ行き、エジプトの王パロのところへ行くと、パロは彼にを与え、食糧を定め、かつ土地を与えた。

19 ハダデは大いにパロの心にかなったので、パロは自分の妻の妹すなわち王妃タペネスの妹をとして彼に与えた。

20 タペネスの妹は彼に男のゲヌバテを産んだので、タペネスはそのをパロののうちで乳離れさせた。ゲヌバテはパロので、パロのどもたちと一緒にいた。

21 さてハダデはエジプトで、ダビデがその先祖と共に眠ったことと、の長ヨアブが死んだことを聞いたので、ハダデはパロに言った、「わたしを去らせて、へ帰らせてください」。

22 パロは彼に言った、「わたしと共にいて、なんの不足があってへ帰ることを求めるのですか」。彼は言った、「ただ、わたしを帰らせてください」。

23 はまたエリアダのレゾンを起してソロモンの敵とされた。彼はその主人ゾバの王ハダデゼルのもとを逃げ去った者であった。

24 ダビデがゾバの人々を殺した後、彼は人々を自分のまわりに集めて略奪隊の首領となった。彼らはダマスコへ行って、そこに住み、ダマスコで彼を王とした。

25 彼はソロモンの一生の間、イスラエルの敵となって、ハダデがしたようにをなし、イスラエルを憎んでスリヤを治めた。