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理解の4段階

原作者: New Christian Bible Study Staff (机器翻译成: 日本語)

Path of steps

善と真実、どちらを優先するのか?

これは難しい質問だ。うまく答えるには、少しズームアウトすることから始める必要があるだろう。

新キリスト教思想の大きなコンセプトの一つは、善と真理の結婚が必要だということだ。もし真理を伴わない善があれば、善意がうまくいかず、意図しない問題を引き起こし、かなり悪いことになる。善なしに真理があれば、厳しさ、プライド、闘争心が生まれる。しかし、善と真理が共に結婚していれば、主や隣人に対する純粋な愛が生まれ、善とは何か、そしてそれをどのように行動に移せばよいかを深く、しかし謙虚に理解することができる。

ある読者が最近、『天国の秘密』のn.の一節を思い出してくれた。 3603. この本には、私たちが真理との関係において経験する4つの段階が記されている。どちらが先か」という疑問に答える助けとなり、私たちはそのプロセスをどのように進めていくのか。

来自斯威登堡的著作

 

天界の秘義#3603

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3603. 「あなたの首からそのくびきを振り落す」とは、そのとき善による結びつきが成立し、善の真理になるという意味です。「首からくびきを振り落とす」が解放を意味するためです。「首」とは、流入や交流を指し、結果として結びつきを指します。「首にあるくびき」とは、阻害であり、邪魔であることは、3542節で述べたとおりです。

「首からくびきを振り落とす」とは、阻害や邪魔からの解放です。こうして善を通しての結びつきが生まれます。そして真理は、善の真理になります。阻害や邪魔入れがなくなると、善が流れ入り、真理に結びつくからです。

② その間の事情については、今まで述べてきたことから明らかです。ただし、真理が外見上優先し、善は暫定的に低い立場にあることを理解できる人は、わずかしかいません。これについて反省する人が少ないだけでなく、善が真理と明確に区別されている事実への反省がないためです。自己愛と世間愛の〈いのち〉を送っている人はみな、善が何か分かりません。なぜなら、自己愛と世間愛以外のものを善と思っていないからです。善が何か知らないため、真理が何かも知りません。なぜなら、真理は善に属するものだからです。

神を愛し、隣人を愛することが善であること、〈みことば〉に根ざす教義が真理であることを、啓示から知ってはいても、それにしたがって生活するわけではないため、善や真理について感知することがなく、認識があっても、それから切り離されています。再生する人の場合でも、再生以前には、善が何か分かりません。再生前は、真理こそ善である、真理にしたがって行うことが善であると思います。しかし当時本人が行っているのは善ではなく、真理です。

人がこのような状態にあるとき、ヤコブによって描き出されているような状態で、ヤコブに与えられた祝福の中にあります。しかし善に属する情愛に根ざして善を行うようになれば、つまり再生した暁には、エサウに与えられた祝福として描写された状態になります。

③ 人には第一と第二の時期があり、それに続いて第三と第四の時期があり、その現れ方から、以上が説明できます。第一の時期は、〈みことば〉や信仰上の教義事項を覚えていて知っているという段階です。多くを知っているから自分が善良だと思います。それを生活に適用できますが、自分に適用するのでなく、他の人々に適用します。

それより成長すると、第二の時期になります。この年代では、〈みことば〉や教義上の事柄について、記憶して知っているのに満足せず、みずから考えたことを反省し、それにいくばくか付け加えることに興味を覚えます。それから現世にたいする愛に発して、真理への情愛に浸ります。この愛はより多くを学び取るための触媒になりますが、その愛がなかったら、無視されるでしょう。

第三の時期になり、本人が再生可能な人々の中にいれば、役立ちについて考え始めます。その際、〈みことば〉で読んだ内容を反省するようになり、役立ちのために教義事項の中から吸収します。この時期では、秩序が逆転します。真理が第一の座を占めることはありません。

第四の時期は、再生の時期です。それこそ満期の状態です(2636節)。〈みことば〉や、〈みことば〉由来の教義を愛します。すなわち〈いのち〉の善が目的で、つまりは〈いのち〉の善に発して、真理を愛します。こうして善が第一の座を占めるようになります。しかし見かけでは、この善は、時間的に後から現れてくるものです。

④ 善は外見上は、後から起こるものとして出てきますが、実は、その善は、本人の情愛のすべての内奥に隠れていて、表面に現れることができない状態でした。それは外面に、善と共鳴しないものがあったからです。すなわち、この世や自分自身の栄光を求めるもの、空しく虚栄的なものです。ところが再生した暁には、それが後退し、内奥に隠れていた善が、奥の間から姿をあらわし、外部にあるものに流れ入るようになります。そして自らの真理を善に属する真理に変え、表面に現れます。

⑤ 本人の意志の中に内在しながら、意志的でないもの のような姿をして、様子をうかがっている善が、人には存在します。それは本人の考えや行いの一つひとつの中に存在します。人はこの「意志的でないもの」の存在に気づきません。なぜなら、自分の中に感知するものは、自分のものとしての意志的なものだけだからです。

意志的でないものには、二種類あります。一つは、父母から伝わってきた遺伝的なもの、もう一つは、天界をとおって、主から流れてくるものです。人が成長するにつれ、両親から遺伝的に伝えられたものが、ますますはっきり現れます。ただし再生の努力を放棄した場合、諸悪を身につけ、自分とエゴにまつわることを行うようになります。

それにたいし、再生する人は、天界をとおって主からくる「意志的でないもの」が、成人期にはっきり現れます。その場合、表面には現れずに、意志的でないものが、思考の個々全体と意志の個々全体を処理し、治めていきます。

  
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Many thanks to Arcana Press for their permission to use this translation online.