天界の秘義 #3237

By Emanuel Swedenborg

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3237. 「その名をケトラという」。この〈神の真理〉の本質を指します。それは「名」が本体を表わすことから分かります。「名をつける」とは、ものの性格 を知ることですが(144,145,1754,1896,2009節)、神については、性格がどうかというより、その存在 を言い表します。したがって、ここでの名は、本質を表わすもので、まさしく〈神の真理〉の本質です。それがここで「その(名)」すなわち「女の(名)」で示されます。ここでの女は、〈神の真理〉であることは、直前の3236節を参照してください。「ケトラ」とは、一般的に何を意味するかが分かります。

  
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