5257. 「神がパロに平安をお告げになりましょう、と言った」とは、結ばれることを通して、神人性のおかげをこうむることを指します。これは直前の5256節で触れたことから明らかです。また「神が平安をお告げになる」とは、主の神人性のおかげであることを意味します。
「神」とは神性 であることは、説明を要しません。また「平安」とは、最高の意味で、主であることは、3780,4681節を参照してください。結ばれることを通してとは、霊的・天的なものと結ばれることであり、それによって、自然的なものとの結びつきになります。ここでテーマになっているのは、そのような結びつきです。
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