ステップ _9713

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イザヤ書 37:30-38

30 あなたに与えるしるしはこれである。すなわち、ことしは落ち穂から生えた物を食べ、二年目には、またその落ち穂から生えた物を食べ、三年目には種をまき、刈り入れ、ぶどう畑を作ってその実を食べる

31 ユダの、のがれて残る者は再び下に根を張り、上に実を結ぶ。

32 すなわち残る者はエルサレムから出、のがれる物はシオンのから出る。万の主の熱心がこれをなし遂げられる。

33 それゆえ、主はアッスリヤの王について、こう仰せられる、『彼はこのにこない。またここにを放たない。またをもって、その前にこない。また塁を築いて、これを攻めることはない。

34 彼は来た道から帰って、このに、はいることはない、と主は言う。

35 わたしは自分のため、また、わたしのしもべダビデのためにを守って、これを救おう』」。

36 主の使が出て、アッスリヤびとの陣営で十八万五千人を撃ち殺した。人々が早く起きて見ると、彼らは皆死体となっていた。

37 アッスリヤの王セナケリブは立ち去り、帰っていってニネベにいたが、

38 そのニスロクの殿で礼拝していた時、そのらのアデラン・メレクとシャレゼルがつるぎをもって彼を殺し、ともにアララテの地へ逃げていった。それで、そのエサルハドンが代って王となった。

イザヤ書 38

1 そのころヒゼキヤは病気になって死にかかっていた。アモツの預言者イザヤは彼のところに来て言った、「主はこう仰せられます、あなたのを整えておきなさい。あなたは死にます、生きながらえることはできません」。

2 そこでヒゼキヤはを壁に向けて主に祈って言った、

3 「ああ主よ、願わくは、わたしが真実と真とをもって、みに歩み、あなたのにかなう事を行ったのを覚えてください」。そしてヒゼキヤはひどく泣いた。

4 その時主の言葉がイザヤに臨んでった、

5 「行って、ヒゼキヤに言いなさい、『あなたの父ダビデ、主はこう仰せられます、「わたしはあなたの祈を聞いた。あなたのを見た。見よ、わたしはあなたのよわいを十五年増そう。

6 わたしはあなたと、このとをアッスリヤの王の手から救い、このを守ろう」。

7 主が約束されたことを行われることについては、あなたは主からこのしるしを得る。

8 見よ、わたしはアハズの日時計の上に進んだ日度退かせよう』」。すると日時計の上に進んだ日度退いた。

9 次の言葉はユダの王ヒゼキヤが病気になって、その病気が直った後、書きしるしたものである。

10 わたしは言った、わたしはわが一生のまっ盛りに、去らなければならない。わたしは陰府のに閉ざされて、わが残りの年を失わなければならない。

11 わたしは言った、わたしは生ける者の地で、主を見ることなく、世におる人々のうちに、再び人を見ることがない。

12 わがすまいは抜き去られて羊飼の天幕のようにわたしを離れる。わたしは、わが命を機織りのように巻いた。彼はわたしを機から切り離す。あなたは朝から夕までの間に、わたしを滅ぼされる。

13 わたしはまで叫んだ。主はししのようにわがをことごとく砕かれる。あなたはから夕までの間に、わたしを滅ぼされる。

14 わたしは、つばめのように、つるのように鳴き、はとのようにうめき、わがは上を見て衰える。主よ、わたしは、しえたげられています。どうか、わたしの保証人となってください。

15 しかし、わたしは何を言うことができましょう。主はわたしに言われ、かつ、自らそれをなされたからである。わがの苦しみによって、わが眠りはことごとく逃げ去った。

16 主よ、これらの事によって人は生きる。わが霊の命もすべてこれらの事による。どうか、わたしをいやし、わたしを生かしてください。

17 見よ、わたしが大いなる苦しみにあったのは、わが幸福のためであった。あなたはわが命を引きとめて、滅びの穴をまぬかれさせられた。これは、あなたがわが罪をことごとく、あなたのに捨てられたからである。

18 陰府は、あなたに感謝することはできない。死はあなたをさんびすることはできない。墓にくだる者は、あなたのまことを望むことはできない。

19 ただ生ける者、生ける者のみ、きょう、わたしがするように、あなたに感謝する。父はあなたのまことを、そのらに知らせる。

20 主はわたしを救われる。われわれは世にあるかぎり、主ので琴にあわせて、歌をうたおう。

21 イザヤは言った、「干いちじくのひとかたまりを持ってこさせ、それを腫物につけなさい。そうすれば直るでしょう」。

22 ヒゼキヤはまた言った、「わたしが主のに上ることについて、どんなしるしがありましょうか」。

イザヤ書 39

1 そのころ、バラダンのであるバビロンの王メロダク・バラダンは手紙と贈り物を持たせて使節をヒゼキヤにつかわした。これはヒゼキヤが病気であったが、直ったことを聞いたからである。

2 ヒゼキヤは彼らを喜び迎えて、宝物の蔵、金、香料、貴重なおよび武器倉、ならびにその倉庫にあるすべての物を彼らに見せた。にある物も、国にある物も、ヒゼキヤが彼らに見せない物は一つもなかった。

3 時に預言者イザヤはヒゼキヤ王のもとに来て言った、「あの人々は何を言いましたか。どこから来たのですか」。ヒゼキヤは言った、「彼らは遠いから、すなわちバビロンから来たのです」。

4 イザヤは言った、「彼らは、あなたので何を見ましたか」。ヒゼキヤは答えて言った、「彼らは、わたしのにある物を皆見ました。倉庫のうちには、彼らに見せなかった物は一つもありません」。

5 そこでイザヤはヒゼキヤにった、「万の主の言葉を聞きなさい。

6 見よ、すべてあなたのにある物およびあなたの先祖たちが今までに積みたくわえた物がバビロンに運び去られる来る。何も残るものはない、と主が言われます。

7 また、あなたの身から出るあなたのたちも連れ去られて、バビロンの王の宮殿において宦官となるでしょう」。

8 ヒゼキヤはイザヤにった、「あなたがわれた主の言葉は結構です」。彼は「少なくとも自分が世にある間は太平と安全があるだろう」と思ったからである。

イザヤ書 40

1 あなたがたのは言われる、「慰めよ、わが民を慰めよ、

2 ねんごろにエルサレムに語り、これに呼ばわれ、その服役の期は終り、そのとがはすでにゆるされ、そのもろもろののために二倍の刑罰を主のから受けた」。

3 呼ばわる者の声がする、「荒野に主の道を備え、さばくに、われわれの神のために、大路をまっすぐにせよ。

4 もろもろの谷は高くせられ、もろもろのとは低くせられ、高底のある地は平らになり、険しい所は平地となる。

5 こうして主の栄光があらわれ、人は皆ともにこれを見る。これは主のが語られたのである」。

6 声が聞える、「呼ばわれ」。わたしは言った、「なんと呼ばわりましょうか」。「人はみなだ。その麗しさは、すべて野の花のようだ。

7 主の息がその上に吹けば、は枯れ、花はしぼむ。たしかに人はだ。

8 は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変ることはない」。

9 よきおとずれをシオンに伝える者よ、高いにのぼれ。よきおとずれをエルサレムに伝える者よ、強く声をあげよ、声をあげて恐れるなユダのもろもろの町に言え、「あなたがたのを見よ」と。

10 見よ、主なる神は大能をもってこられ、その腕は世を治める。見よ、その報いは主と共にあり、そのはたらきの報いは、そのみにある。

11 主は牧者のようにその群れを養い、そのかいなに小羊をいだき、そのふところに入れて携えゆき、乳を飲ませているものをやさしく導かれる。

12 だれが、たなごころをもって海をはかり、指を伸ばして天をはかり、地のちりを枡に盛り、てんびんをもって、もろもろのをはかり、はかりをもって、もろもろのをはかったか。

13 だれが、主の霊を導き、その相談役となって主を教えたか。

14 主はだれと相談して悟りを得たか。だれが主に公義のを教え、知識を教え、悟りのを示したか。

15 見よ、もろもろの国民は、おけの一しずくのように、はかりの上のちりのように思われる。見よ、主は島々を、ほこりのようにあげられる。

16 レバノンは、たきぎに足りない、またその獣は、燔祭に足りない。

17 主のみ前には、もろもろの国民は無きにひとしい。彼らは主によって、無きもののように、むなしいもののように思われる。

18 それで、あなたがたは神をだれとくらべ、どんな像と比較しようとするのか。

19 偶像は細工人が鋳て造り、鍛冶が、金をもって、それをおおい、また、これがためにの鎖を造る。

20 貧しい者は、ささげ物として朽ちることのないを選び、巧みな細工人を求めて、動くことのない像を立たせる。

21 あなたがたは知らなかったか。あなたがたは聞かなかったか。初めから、あなたがたに伝えられなかったか。地の基をおいた時から、あなたがたは悟らなかったか。

22 主は地球のはるか上に座して、地に住む者をいなごのように見られる。主は天を幕のようにひろげ、これを住むべき天幕のように張り、

23 また、もろもろの君を無きものとせられ、地のつかさたちを、むなしくされる。

24 彼らは、かろうじて植えられ、かろうじてまかれ、そのがかろうじて地に根をおろしたとき、神がその上を吹かれると、彼らは枯れて、わらのように、つむじ風にまき去られる。

25 聖者は言われる、「それで、あなたがたは、わたしをだれにくらべ、わたしは、だれにひとしいというのか」。

26 を高くあげて、だれが、これらのものを創造したかを見よ。主は数をしらべて万をひきいだし、おのおのをその名で呼ばれる。その勢いの大いなるにより、またその力の強きがゆえに、一つも欠けることはない。

27 ヤコブよ、何ゆえあなたは、「わが道は主に隠れている」と言うか。イスラエルよ、何ゆえあなたは、「わが訴えはわがに顧みられない」と言うか。

28 あなたは知らなかったか、あなたは聞かなかったか。主はとこしえの地の果創造者であって、弱ることなく、また疲れることなく、その知恵ははかりがたい。

29 弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる。

30 若い者も弱り、かつ疲れ、壮年の者も疲れはてて倒れる。

31 しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。

     
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