ステップ _9713

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出エジプト記 38

1 またアカシヤ材で燔祭の祭壇を造った。長さ五キュビト、幅五キュビトの四角で、高さキュビトである。

2 そのすみの上に、その一部とし、それのを造り、青銅で祭壇をおおった。

3 また祭壇のもろもろの器、すなわち、つぼ、十能、鉢、肉叉、火皿を造った。そのすべての器を青銅で造った。

4 また祭壇のために、青銅の網細工の格子を造り、これを祭壇の出張りの下に取りつけて、祭壇の高さの半ばに達するようにした。

5 また青銅の格子のすみのために、環つを鋳て、さおを通す所とした。

6 アカシヤ材で、そのさおを造り、青銅でこれをおおい、

7 そのさおを祭壇の両側にある環に通して、それをかつぐようにした。祭壇は板をもって、空洞に造った。

8 また洗盤と、その台を青銅で造った。すなわち会見の幕屋の入口で務をなす女たちの鏡をもって造った。

9 また庭を造った。その側のためにキュビトの亜麻の撚糸の庭のあげばりを設けた。

10 その二十、その二十の座は青銅で、そのの鉤と桁はとした。

11 また側のためにもキュビトのあげばりを設けた。その二十、その二十の座は青銅で、そのの鉤と桁はとした。

12 また西側のために、五十キュビトのあげばりを設けた。その、その座もで、そのの鉤と桁はとした。

13 また東側のためにも、五十キュビトのあげばりを設けた。

14 その一方に十五キュビトのあげばりを設けた。そのつ、その座もつ。

15 また他の一方にも、同じようにした。すなわち庭ののこなたかなたともに、十五キュビトのあげばりを設けた。そのつ、その座もつ。

16 庭の周囲のあげばりはみな亜麻の撚糸である。

17 の座は青銅、の鉤と桁とはのおおいもである。庭のはみなの桁で連ねた。

18 庭ののとばりは糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で、色とりどりに織ったものであった。長さ二十キュビト、幅なる高さは五キュビトで、庭のあげばりと等しかった。

19 そのつ、その座もつで、ともに青銅。その鉤はのおおいと桁はである。

20 ただし、幕屋および、その周囲の庭の釘はみな青銅であった。

21 幕屋、すなわちあかしの幕屋に用いた物の総計は次のとおりである。すなわちモーセの命に従い、祭司アロンイタマルがレビびとを用いて量ったものである。

22 ユダ部族に属するホルのなるウリのベザレルは、モーセ命じられた事をことごとくした。

23 ダン部族に属するアヒサマクのアホリアブは彼と共にあって彫刻、浮き織をなし、また糸、紫糸、緋糸、亜麻糸で、縫取りをする者であった。

24 聖所のもろもろの工作に用いたすべての金、すなわち、ささげ物なる金は聖所のシケルで、二十タラント七三十シケルであった。

25 会衆のうちの数えられた者のささげたは聖所のシケルで、タラント十五シケルであった。

26 これはひとり当り一ベカ、すなわち聖所のシケルの半シケルであって、すべて二十歳以上で数えられた者が十万五十人であったからである。

27 聖所の座と垂幕の座とを鋳るために用いたタラントであった。すなわち座につきタラント、一座につき一タラントである。

28 また七十五シケルでの鉤を造り、またをおおい、のために桁を造った。

29 ささげ物なる青銅は七十タラント二シケルであった。

30 これを用いて会見の幕屋の入口の座、青銅の祭壇と、それにつく青銅の格子、および祭壇のもろもろの器を造った。

31 また庭の周囲の座、庭のの座、および幕屋のもろもろの釘と、庭の周囲のもろもろの釘を造った。

出エジプト記 39

1 彼らは糸、紫糸、緋糸で、聖所の務のための編物のを作った。またアロンのために聖なるを作った。モーセ命じられたとおりである。

2 また金糸、糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸でエポデを作った。

3 また金を打ち延べて板とし、これを切って糸とし、糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸に交えて、巧みな細工とした。

4 また、これがためにひもを作ってこれにつけ、その両端でこれにつけた。

5 エポデの上で、これをつかねる帯は、同じきれで、同じように、金糸、糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で作った。モーセ命じられたとおりである。

6 また、縞めのうを細工して、金糸の編細工にはめ、これに印を彫刻するように、イスラエルのたちの名を刻み、

7 これをエポデのひもにつけて、イスラエルのたちの記念とした。モーセ命じられたとおりである。

8 また胸当を巧みなわざをもって、エポデの作りのように作った。すなわち金糸、糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で作った。

9 胸当は二つに折って四角にした。すなわち二つに折って、長さを一指当りとし、幅も一指当りとした。

10 その中に宝列をはめた。すなわち、紅玉髄、貴かんらん、水晶の列を第一列とし、

11 第二列は、ざくろ石、るり、赤縞めのう、

12 列は黄水晶、めのう、紫水晶、

13 列は黄碧玉、縞めのう、碧玉であって、これらを金の編細工の中にはめ込んだ。

14 その宝イスラエルのたちの名にしたがい、その名と等しく十二とし、おのおの印の彫刻のように、十二部族のためにその名を刻んだ。

15 またひも細工にねじた純金のくさりを胸当につけた。

16 また金のつの編細工と、つの金の環とを作り、そのつの環を胸当の両端につけた。

17 かの筋の金のひもを胸当の端のつの環につけた。

18 ただし、その筋のひもの他の両端を、かのつの編細工につけ、エポデのひもにつけてにくるようにした。

19 またつの金の環を作って、これを胸当の両端につけた。すなわちエポデに接する内側の縁にこれをつけた。

20 また金の環つを作って、これをエポデのつのひものの部分につけ、前の方で、そのつなぎ目に近く、エポデの帯の上の方にくるようにした。

21 胸当はひもをもって、その環をエポデの環に結びつけ、エポデの帯の上の方にくるようにした。こうして、胸当がエポデから離れないようにした。モーセ命じられたとおりである。

22 またエポデに属する上服は、すべて地の織物で作った。

23 上服のはそのまん中にあって、そのの周囲には、よろいのえりのように縁をつけて、ほころびないようにした。

24 上服のすそには糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で、ざくろを作りつけ、

25 また純金で鈴を作り、その鈴を上服のすその周囲の、ざくろとざくろとの間につけた。

26 すなわち鈴にざくろ、鈴にざくろと、務の上服のすその周囲につけた。モーセ命じられたとおりである。

27 またアロンとその子たちのために、亜麻糸で織った下服を作り、

28 亜麻布で帽子を作り、亜麻布で麗しい頭布を作り、亜麻の撚糸の布で、下ばきを作り、

29 亜麻の撚糸および糸、紫糸、緋糸で、色とりどりに織った帯を作った。モーセ命じられたとおりである。

30 また純金をもって、聖なる冠の前板を作り、印の彫刻のように、その上に「聖なる者」という文字を書き

31 これにひもをつけて、それを帽子の上に結びつけた。モーセ命じられたとおりである。

32 こうして会見の天幕なる幕屋の、もろもろの工事が終った。イスラエルの人々はすべてモーセ命じられたようにおこなった。

33 彼らは幕屋と天幕およびそのもろもろの器をモーセのもとに携えてきた。すなわち、その鉤、その枠、その横木、その、その座、

34 あかね染めの雄羊の皮のおおい、じゅごんの皮のおおい、隔ての垂幕、

35 あかしの箱と、そのさお、贖罪所、

36 机と、そのもろもろの器、供えのパン

37 純金の燭台と、そのともしび皿、すなわち列に並べるともしび皿と、そのもろもろの器、およびそのともし

38 金の祭壇、注ぎ香ばしい薫香、幕屋の入口のとばり、

39 青銅の祭壇、その青銅の格子と、そのさお、およびそのもろもろの器、洗盤とその台、

40 庭のあげばり、そのとその座、庭ののとばり、そのひもとその釘、また会見の天幕の幕屋に用いるもろもろの器、

41 聖所で務をなす編物の、すなわち祭司の務をなすための祭司アロン聖なるおよびその子たちの

42 イスラエルの人々は、すべてモーセ命じられたように、そのすべての工事をした。

43 モーセがそのすべての工事を見ると、彼らは命じられたとおりに、それをなしとげていたので、モーセは彼らを祝福した。

出エジプト記 40

1 モーセに言われた。

2 「正月のにあなたは会見の天幕なる幕屋を建てなければならない。

3 そして、その中にあかしの箱を置き、垂幕で、箱を隔て隠し、

4 また、机を携え入れ、それに並べるものを並べ、燭台を携え入れて、そのともしびをともさなければならない。

5 あなたはまた金の香の祭壇を、あかしの箱のにすえ、とばりを幕屋の入口にかけなければならない。

6 また燔祭の祭壇を会見の天幕なる幕屋の入口のにすえ、

7 洗盤を会見の天幕と祭壇との間にすえて、これにを入れなければならない。

8 また周囲に庭を設け、庭のにとばりをかけなければならない。

9 そして注ぎをとって、幕屋とその中のすべてのものに注ぎ、それとそのもろもろの器とを聖別しなければならない、こうして、それは聖となるであろう。

10 あなたはまた燔祭の祭壇と、そのすべての器に油を注いで、その祭壇を聖別しなければならない。こうして祭壇は、いと聖なるものとなるであろう。

11 また洗盤と、その台とに油を注いで、これを聖別し、

12 アロンとその子たちを会見の幕屋の入口に連れてきて、で彼らを洗い、

13 アロン聖なるを着せ、これに油を注いで聖別し、祭司の務をさせなければならない。

14 また彼の子たちを連れてきて、これに服を着せ、

15 その父に油を注いだように、彼らにも油を注いで、祭司の務をさせなければならない。彼らが油そそがれることは、代々ながく祭司職のためになすべきことである」。

16 モーセはそのように行った。すなわちが彼に命じられたように行った。

17 第二年の正になって、その月の元日に幕屋は建った。

18 すなわちモーセは幕屋を建て、その座をすえ、その枠を立て、その横木をさし込み、そのを立て、

19 幕屋の上に天幕をひろげ、その上に天幕のおおいをかけた。モーセ命じられたとおりである。

20 彼はまたあかしの板をとって箱に納め、さおを箱につけ、贖罪所を箱の上に置き、

21 箱を幕屋に携え入れ、隔ての垂幕をかけて、あかしの箱を隠した。モーセ命じられたとおりである。

22 彼はまた会見の天幕なる幕屋の内部の側、垂幕の外に机をすえ、

23 その上にパンを列に並べて、主のに供えた。モーセ命じられたとおりである。

24 彼はまた会見の天幕なる幕屋の内部の側に、机にむかい合わせて燭台をすえ、

25 主のにともしびをともした。モーセ命じられたとおりである。

26 彼は会見の幕屋の中、垂幕のに金の祭壇をすえ、

27 その上に香ばしい薫香をたいた。モーセ命じられたとおりである。

28 彼はまた幕屋の入口にとばりをかけ、

29 燔祭の祭壇を会見の天幕なる幕屋の入口にすえ、その上に燔祭と素祭をささげた。モーセ命じられたとおりである。

30 彼はまた会見の天幕と祭壇との間に洗盤を置き、洗うためにそれにを入れた。

31 モーセアロンおよびその子たちは、それで洗った

32 すなわち会見の天幕にはいるとき、また祭壇に近づくとき、そこで洗ったモーセ命じられたとおりである。

33 また幕屋と祭壇の周囲に庭を設け、庭のにとばりをかけた。このようにしてモーセはその工事を終えた。

34 そのとき、は会見の天幕をおおい、主の栄光が幕屋に満ちた。

35 モーセは会見の幕屋に、はいることができなかった。がその上にとどまり、主の栄光が幕屋に満ちていたからである。

36 が幕屋の上からのぼる時、イスラエルの人々は道に進んだ。彼らはその旅路において常にそうした。

37 しかし、がのぼらない時は、そののぼるまで道に進まなかった。

38 すなわちイスラエルののすべての者の前に、昼は幕屋の上に主のがあり、の中にがあった。彼らの旅路において常にそうであった。