ステップ _9713: The end of natural life is but a passing

     

この節の研究

Question to Consider:

What concerns would you have if a doctor told you that your natural life would not last much longer?


天界と地獄#445

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作者: エマニュエル・スウェデンボルグ

445. 第46章 死からのよみがえりと永生

自然の世界にあって、霊の世界からくる思いや情愛に対応する肉体の機能がはたせなくなると、人は死ぬと言われます。これは肺の呼吸と、心臓の鼓動が停止するとき起こります。ただしここで、人は死んだというより、この世で用をはたした肉体から離れるだけで、人間自身は生きています。人間自身は生きていると言うのは、人間は肉体からでなく、霊からなっているからです。人間のなかで考えをめぐらしているのは霊で、その考えに情愛が加わって人間をつくります。

人が死ぬと、一つの世界から別の世界へ移っていくにすぎないことが、ここではっきりします。だから、〈みことば〉の内的意味では、「死」は、復活および生命の継続を意味しています。