Крок 86.

Дослідження

     

サムエル記上 14:43-52

43 サウルはヨナタンに言った、「あなたがしたことを、わたしに言いなさい」。ヨナタンは言った、「わたしは確かににあったつえの先に少しばかりの蜜をつけて、なめました。わたしはここにいます。死は覚悟しています」。

44 サウルは言った、「がわたしをいくえにもしてくださるように。ヨナタンよ、あなたは必ず死ななければならない」。

45 その時、民はサウルに言った、「イスラエルのうちにこの大いなる勝利をもたらしたヨナタンが死ななければならないのですか。決してそうではありません。は生きておられます。ヨナタンの髪の毛一すじも地に落してはなりません。彼はと共にきょう働いたのです」。こうして民はヨナタンを救ったので彼は死を免れた。

46 サウルペリシテびとを追うことをやめて引きあげ、ペリシテびとはその国へ帰った。

47 サウルイスラエルの王となって、周囲のもろもろの、すなわちモアブアンモンの人々、エドム、ゾバの王たちおよびペリシテびとと戦い、すべて向かう所で勝利を得た。

48 サウルは勇ましく働き、アマレクびとを撃って、イスラエルびとを略奪者のから救い出した。

49 さて、サウルのむすこたちはヨナタン、エスイ、およびマルキシュアである。ふたりのの名は次のとおりである。すなわち姉の名はメラブ、妹の名はミカルである。

50 サウルの妻の名はアヒノアムといい、アヒマアズの娘である。またの長の名はアブネルといい、サウルのおじネルのである。

51 サウルの父キシとアブネルの父ネルとは、アビエルのである。

52 サウルの一生の間、ペリシテびとと激しい戦いがあった。サウルは力の強い人や勇気のある人を見るごとに、それを召しかかえた。

サムエル記上 15

1 さて、サムエルサウルに言った、「は、わたしをつかわし、あなたに油をそそいで、その民イスラエルの王とされました。それゆえ、今、主の言葉を聞きなさい。

2 は、こう仰せられる、『わたしは、アマレクがイスラエルにした事、すなわちイスラエルエジプトから上ってきた時、その途中で敵対したことについて彼らをするであろう。

3 今、行ってアマレクを撃ち、そのすべての持ち物を滅ぼしつくせ。彼らをゆるすな。男も女も、幼な子も乳飲み子も、牛も羊も、らくだも、ろばも皆、殺せ』」。

4 サウルは民を呼び集め、テライムで人数を調べたところ、歩兵は二万、ユダの人は一万であった。

5 そしてサウルはアマレクのへ行って、谷に兵を伏せた。

6 サウルはケニびとに言った、「さあ、あなたがたはアマレクびとを離れて、下っていってください。彼らと一緒にあなたがたを滅ぼすようなことがあってはならない。あなたがたは、イスラエルの人々がエジプトから上ってきた時、親切にしてくれたのですから」。そこでケニびとはアマレクびとを離れて行った。

7 サウルアマレクびとを撃って、ハビラからエジプトの東にあるシュルにまで及んだ。

8 そしてアマレクびとの王アガグをいけどり、つるぎをもってその民をことごとく滅ぼした。

9 しかしサウルと民はアガグをゆるし、またと牛の最も良いもの、肥えたものならびに小と、すべての良いものを残し、それらを滅ぼし尽すことを好まず、ただ値うちのない、つまらない物を滅ぼし尽した。

10 その時、主の言葉サムエルに臨んだ、

11 「わたしはサウルを王としたことを悔いる。彼がそむいて、わたしに従わず、わたしの言葉を行わなかったからである」。サムエルは怒って、通し、に呼ばわった。

12 そしてサウル会うため、早く起きたが、サムエルに告げる人があった、「サウルカルメルにきて、自分のために戦勝記念碑を建て、身をかえして進み、ギルガルへ下って行きました」。

13 サムエルサウルのもとへ来ると、サウルは彼にった、「どうぞ、があなたを祝福されますように。わたしは主の言葉を実行しました」。

14 サムエルは言った、「それならば、わたしの耳にはいる、このの声と、わたしの聞く牛の声は、いったい、なんですか」。

15 サウルは言った、「人々がアマレクびとの所から引いてきたのです。民は、あなたのにささげるために、と牛の最も良いものを残したのです。そのほかは、われわれが滅ぼし尽しました」。

16 サムエルサウルに言った、「おやめなさい。昨がわたしに言われたことを、あなたに告げましょう」。サウルは彼に言った、「言ってください」。

17 サムエルは言った、「たとい、自分では小さいと思っても、あなたはイスラエルの諸部族の長ではありませんか。はあなたに油を注いでイスラエルの王とされた。

18 そしてはあなたに使命を授け、つかわして言われた、『行って、罪びとなるアマレクびとを滅ぼし尽せ。彼らを皆殺しにするまで戦え』。

19 それであるのに、どうしてあなたは主の声に聞き従わないで、ぶんどり物にとびかかり、主のの前に悪をおこなったのですか」。

20 サウルサムエルに言った、「わたしは主の声に聞き従い、がつかわされた使命を帯びて行き、アマレクの王アガグを連れてきて、アマレクびとを滅ぼし尽しました。

21 しかし民は滅ぼし尽すべきもののうち最も良いものを、ギルガルで、あなたのにささげるため、ぶんどり物のうちからと牛を取りました」。

22 サムエルは言った、「はそのみ言葉に聞き従う事を喜ばれるように、燔祭や犠牲を喜ばれるであろうか。見よ、従うことは犠牲にまさり、聞くことは雄の脂肪にまさる。

23 そむくことは占いのに等しく、強情は偶像礼拝のに等しいからである。あなたが主のことばを捨てたので、もまたあなたを捨てて、王の位から退けられた」。

24 サウルサムエルに言った、「わたしは主の命令とあなたの言葉にそむいてを犯しました。民を恐れて、その声に聞き従ったからです。

25 どうぞ、今わたしのをゆるし、わたしと一緒に帰って、を拝ませてください」。

26 サムエルサウルった、「あなたと一緒に帰りません。あなたが主の言葉を捨てたので、もあなたを捨てて、イスラエルの王位から退けられたからです」。

27 こうしてサムエルが去ろうとして身をかえした時、サウルがサムエルの上着のすそを捕えたので、それは裂けた。

28 サムエルは彼に言った、「はきょう、あなたからイスラエルの王国を裂き、もっと良いあなたの隣人与えられた

29 またイスラエルの栄光は偽ることもなく、悔いることもない。彼は人ではないから悔いることはない」。

30 サウルは言った、「わたしは罪を犯しましたが、どうぞ、民の長老たち、およびイスラエルの前で、わたしを尊び、わたしと一緒に帰って、あなたのを拝ませてください」。

31 そこでサムエルサウルのあとについて帰った。そしてサウルを拝んだ。

32 時にサムエルは言った、「わたしの所にアマレクびとの王アガグを引いてきなさい」。アガグはうれしそうにサムエルの所にきた。アガグは「死の苦しみはきっと過ぎ去ったのだ」と思った。

33 サムエルは言った、「あなたのつるぎは多くの女に子供を失わせた。そのようにあなたのも女のうちで最も無惨に子供を失う者となるであろう」。サムエルギルガル主のに、アガグを寸断した。

34 そしてサムエルラマに行き、サウルは故郷のギベアに上って、そのに帰った。

35 サムエルは死ぬまで、二度とサウルを見なかった。しかしサムエルサウルのために悲しんだ。またサウルイスラエルの王としたことを悔いられた。

サムエル記上 16

1 さてサムエルに言われた、「わたしがすでにサウルを捨てて、イスラエルの王位から退けたのに、あなたはいつまで彼のために悲しむのか。を満たし、それをもって行きなさい。あなたをベツレヘムびとエッサイのもとにつかわします。わたしはその子たちのうちにひとりの王を捜し得たからである」。

2 サムエルは言った、「どうしてわたしは行くことができましょう。サウルがそれを聞けば、わたしを殺すでしょう」。は言われた、「一頭の子牛を引いていって、『に犠牲をささげるためにきました』と言いなさい。

3 そしてエッサイを犠牲の場所に呼びなさい。その時わたしはあなたのすることを示します。わたしがあなたに告げる人に油を注がなければならない」。

4 サムエルが命じられたようにして、ベツレヘムへ行った。長老たちは、恐れながら出て、彼を迎え、「穏やかな事のためにこられたのですか」と言った。

5 サムエルは言った、「穏やかな事のためです。わたしはに犠牲をささげるためにきました。身をきよめて、犠牲の場所にわたしと共にきてください」。そしてサムエルはエッサイとその子たちをきよめて犠牲の場に招いた。

6 彼らがきた時、サムエルはエリアブを見て、「自分の前にいるこの人こそ、が油をそそがれる人だ」と思った。

7 しかしサムエルに言われた、「顔かたちや身のたけを見てはならない。わたしはすでにその人を捨てた。わたしが見るところは人とは異なる。人は外の顔かたちを見、は心を見る」。

8 そこでエッサイはアビナダブを呼んでサムエルを通らせた。サムエルは言った、「が選ばれたのはこの人でもない」。

9 エッサイはシャンマを通らせたが、サムエルは言った、「が選ばれたのはこの人でもない」。

10 エッサイは七人の子にサムエルを通らせたが、サムエルエッサイに言った、「が選ばれたのはこの人たちではない」。

11 サムエルエッサイに言った、「あなたのむすこたちは皆ここにいますか」。彼は言った、「まだ末の子が残っていますがを飼っています」。サムエルエッサイに言った、「人をやって彼を連れてきなさい。彼がここに来るまで、われわれは食卓につきません」。

12 そこで人をやって彼をつれてきた。彼は血色のよい、のきれいな、姿の美しい人であった。は言われた、「立ってこれに油をそそげ。これがその人である」。

13 サムエルをとって、その兄弟たちの中で、彼にをそそいだ。このからのち、主の霊は、はげしくダビデの上に臨んだ。そしてサムエルは立ってラマへ行った。

14 さて主の霊はサウルを離れ、から来る悪霊が彼を悩ました。

15 サウルの家来たちは彼に言った、「ごらんなさい。から来る悪霊があなたを悩ましているのです。

16 どうぞ、われわれの君が、あなたのに仕えている家来たちに命じて、じょうずに琴をひく者ひとりを捜させてください。から来る悪霊があなたに臨む時、彼がで琴をひくならば、あなたは良くなられるでしょう」。

17 そこでサウルは家来たちに言った、「じょうずに琴をひく者を捜して、わたしのもとに連れてきなさい」。

18 その時、ひとりの若者がこたえた、「わたしはベツレヘムびとエッサイの子見ましたが、琴がじょうずで、勇気もあり、いくさびとで、弁舌にひいで、姿の美しい人です。またが彼と共におられます」。

19 そこでサウルエッサイのもとに使者をつかわして言った、「を飼っているあなたのダビデをわたしのもとによこしなさい」。

20 エッサイは、ろばにパンを負わせ、皮袋にいれたぶどう酒一袋と、やぎのとを取って、そのダビデによってサウル送った

21 ダビデサウルのもとにきて、彼に仕えた。サウルはひじょうにこれをして、その武器を執る者とした。

22 またサウルは人をつかわしてエッサイに言った、「ダビデをわたしに仕えさせてください。彼はわたしの心にかないました」。

23 から出る悪霊がサウルに臨む時、ダビデは琴をとり、でそれをひくと、サウルは気が静まり、良くなって、悪霊は彼を離れた。

サムエル記上 17:1-25

1 さてペリシテびとは、軍を集めて戦おうとし、ユダに属するソコに集まって、ソコとアゼカの間にあるエペス・ダミムに陣取った。

2 サウルイスラエルの人々は集まってエラのに陣取り、ペリシテびとに対して戦列をしいた。

3 ペリシテびとは向こうのの上に立ち、イスラエルはこちらのの上に立った。その間に谷があった。

4 時に、ペリシテびとの陣から、ガテのゴリアテという名の、戦いをいどむ者が出てきた。身のたけはキュビト半。

5 には青銅のかぶとを頂き、身には、うろことじのよろいを着ていた。そのよろいは青銅で重さ五シケル。

6 またには青銅のすね当を着け、には青銅の投げやりを背負っていた。

7 手に持っているやりの柄は、機の巻棒のようであり、やりの穂のシケルであった。彼のには、盾を執る者が進んだ。

8 ゴリアテは立ってイスラエルの戦列に向かって叫んだ、「なにゆえ戦列をつくって出てきたのか。わたしはペリシテびと、おまえたちはサウルの家来ではないか。おまえたちから、ひとりを選んで、わたしのところへ下ってこさせよ。

9 もしその人が戦ってわたしを殺すことができたら、われわれはおまえたちの家来となる。しかしわたしが勝ってその人を殺したら、おまえたちは、われわれの家来になって仕えなければならない」。

10 またこのペリシテびとは言った、「わたしは、きょうイスラエルの戦列にいどむ。ひとりを出して、わたしと戦わせよ」。

11 サウルイスラエルのすべての人は、ペリシテびとのこの言葉を聞いて驚き、ひじょうに恐れた

12 さて、ダビデユダベツレヘムにいたエフラタびとエッサイという名の人ので、この人に八人のがあったが、サウルの世には年が進んで、すでに年老いていた。

13 エッサイの子らのうち、上の人はサウルに従って戦争に出た。その戦いに出た人の子の名は、長子をエリアブといい、次をアビナダブといい、第をシャンマと言った。

14 ダビデは末の子であって、兄人はサウルにしたがった。

15 ダビデサウルの所から行ったりきたりして、ベツレヘムで父のを飼っていた。

16 あのペリシテびと四十の間、朝夕出てきて、彼らの前に立った。

17 時に、エッサイはそのダビデに言った、「たちのため、このいり麦一エパと、この個のパンをとって、急いで陣営にいるの所へ持っていきなさい。

18 またこの十の乾酪を取って、人の長にもって行き、たちの安否を見とどけて、そのしるしをもらってきなさい」。

19 さてサウルと彼らおよびイスラエルのすべての人は、エラのペリシテびとと戦っていた。

20 ダビデはやく起きて、番人に託し、エッサイが命じたように食料品を携えて行った。彼が陣営に着いた時、勢は、ときの声をあげて戦線に出ようとしていた。

21 そしてイスラエルペリシテびととは戦列を敷いて、軍と軍と向き合った。

22 ダビデは荷物をおろして、荷物を守る者にあずけ、戦列の方へ走って、たちの所へ行き、彼らの安否を尋ねた。

23 兄たちとっている時、ペリシテびとの戦列から、ガテのペリシテびとで、名をゴリアテいう、あの戦いをいどむ者が上ってきて、前と同じ言葉を言ったので、ダビデはそれを聞いた

24 イスラエルのすべての人は、その人を見て、避けて逃げ、ひじょうに恐れた

25 イスラエルの人々はまた言った、「あなたがたは、あの上ってきた人を見たか。確かにイスラエルにいどむために上ってきたのだ。彼を殺す人は、王が大いなるを与えてませ、その娘を与え、その父のにはイスラエルのうちで税を免れさせるであろう」。