ステップ _9713

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列王記下 14:11-29

11 しかしアマジヤが聞きいれなかったので、イスラエルの王ヨアシは上ってきた。そこで彼とユダの王アマジヤはユダのベテシメシで互にをあわせたが、

12 ユダイスラエルに敗られて、おのおのその天幕に逃げ帰った。

13 イスラエルの王ヨアシはアハジヤのヨアシのであるユダの王アマジヤをベテシメシで捕え、エルサレムにきて、エルサレム城壁エフライムのから隅のまで、おおよそキュビトにわたってこわし、

14 また主の宮と王のの倉にある金およびもろもろの器をことごとく取り、かつ人質をとってサマリヤに帰った。

15 ヨアシのその他の事績と、その武勇および彼がユダの王アマジヤと戦った事は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされているではないか。

16 ヨアシはその先祖たちと共に眠って、イスラエルの王たちと共にサマリヤに葬られ、そのヤラベアムが代って王となった。

17 ヨアシのであるユダの王アマジヤは、エホアハズのであるイスラエルの王ヨアシが死んで、なお十五年生きながらえた。

18 アマジヤのその他の事績は、ユダの王の歴代志の書にしるされているではないか。

19 時に人々がエルサレムで徒党を結び、彼に敵対したので、彼はラキシに逃げていったが、その人々はラキシに人をつかわして彼をそこで殺させた。

20 人々は彼をに載せて運んできて、エルサレムで彼を先祖たちと共にダビデに葬った。

21 そしてユダの民は皆アザリヤを父アマジヤの代りに王とした。時に年十六歳であった。

22 彼はエラテの町を建てて、これをユダに復帰させた。これはかの王がその先祖たちと共に眠ったであった。

23 ユダの王ヨアシのアマジヤの第十五年に、イスラエルの王ヨアシのヤラべアムがサマリヤで王となって四十一年の間、世を治めた。

24 彼は主のの前に悪を行い、イスラエルを犯させたネバテのヤラベアムのを離れなかった。

25 彼はハマテの入口からアラバのまで、イスラエルの領域を回復した。イスラエルのがガテヘペルのアミッタイのである、そのしもべ預言者ヨナによってわれた言葉のとおりである。

26 イスラエルの悩みの非常に激しいのを見られた。そこにはつながれた者も、自由な者もいなくなり、またイスラエルを助ける者もいなかった。

27 しかしイスラエルの名を天がから消し去ろうとは言われなかった。そして彼らをヨアシのヤラベアムのによって救われた。

28 ヤラベアムのその他の事績と、彼がしたすべての事およびその武勇、すなわち彼が戦争をした事および、かつてユダに属していたダマスコとハマテを、イスラエルに復帰させた事は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされているではないか。

29 ヤラベアムはその先祖であるイスラエルの王たちと共に眠って、そのゼカリヤが代って王となった。

列王記下 15

1 イスラエルの王ヤラベアムの第二十七年に、ユダの王アマジヤのアザリヤが王となった。

2 彼が王となった時は十六歳で、五十年の間エルサレムで世を治めた。そのエルサレムの出身で、名をエコリアといった。

3 彼は主のにかなう事を行い、すべての事を父アマジヤが行ったようにおこなった。

4 ただし高き所は除かなかったので、民はなおその高き所で犠牲をささげ、香をたいた。

5 が王を撃たれたので、その死ぬまで、らい病人となって、離れに住んだ。王のヨタムがの事を管理し、の民をさばいた。

6 アザリヤのその他の事績と、彼がしたすべての事は、ユダの王の歴代志の書にしるされているではないか。

7 アザリヤはその先祖たちと共に眠ったので、彼をダビデにその先祖たちと共に葬った。そのヨタムが代って王となった。

8 ユダの王アザリヤの第三十八年にヤラベアムのゼカリヤがサマリヤでイスラエルの王となり、世を治めた。

9 彼はその先祖たちがおこなったように主のの前に悪を行い、イスラエルを犯させたネバテのヤラベアムのを離れなかった。

10 ヤベシのシャルムが徒党を結んで彼に敵し、イブレアムで彼を撃ち殺し、彼に代って王となった。

11 ゼカリヤのその他の事績は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされている。

12 はかつてエヒウに、「あなたの孫は代までイスラエルの位に座するであろう」と告げられたが、はたしてそのとおりになった。

13 ヤベシのシャルムはユダの王ウジヤの第三十年に王となり、サマリヤで一か月世を治めた。

14 時にガデのメナヘムがテルザからサマリヤに上ってきて、ヤベシのシャルムをサマリヤで撃ち殺し、彼に代って王となった。

15 シャルムのその他の事績と、彼が徒党を結んだ事は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされている。

16 その時メナヘムはテルザから進んでいって、タップアと、そのうちにいるすべての者、およびその領域を撃った。すなわち彼らが彼のために開かなかったので、これを撃って、そのうちの妊娠の女をことごとく引き裂いた。

17 ユダの王アザリヤの第三十年に、ガデのメナヘムはイスラエルの王となり、サマリヤで年の間、世を治めた。

18 彼は主のの前に悪を行い、イスラエルを犯させたネバテのヤラベアムのを一生の間、離れなかった。

19 時にアッスリヤの王プルに攻めてきたので、メナヘムはタラントをプルに与えた。これは彼がプルの助けを得て、を自分ののうちに強くするためであった。

20 すなわちメナヘムはそのイスラエルのすべてのめる者に課し、その人々におのおの五十シケルを出させてアッスリヤの王に与えた。こうしてアッスリヤの王はにとどまらないで帰っていった。

21 メナヘムのその他の事績と彼がしたすべての事は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされているではないか。

22 メナヘムは先祖たちと共に眠り、そのペカヒヤが代って王となった。

23 メナヘムのペカヒヤはユダの王アザリヤの第五十年に、サマリヤでイスラエルの王となり、二年の間、世を治めた。

24 彼は主のの前に悪を行い、イスラエルを犯せたネバテのヤラベアムのを離れなかった。

25 時に彼の副官であったレマリヤのペカが、ギレアデびと五十人と共に徒党を結んで彼に敵し、サマリヤの、王の宮殿の天守で彼を撃ち殺した。すなわちペカは彼を殺し、彼に代って王となった。

26 ペカヒヤのその他の事績と彼がしたすべての事は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされている。

27 レマリヤのペカはユダの王アザリヤの第五十年に、サマリヤでイスラエルの王となり、二十年の間、世を治めた。

28 彼は主のの前に悪をおこない、イスラエルを犯させたネバテのヤラベアムのを離れなかった。

29 イスラエルの王ペカの世に、アッスリヤの王テグラテピレセルが来て、イヨン、アベル・ベテマアカ、ヤノア、ケデシ、ハゾル、ギレアデ、ガリラヤ、ナフタリの全地を取り、人々をアッスリヤへ捕え移した。

30 時にエラのホセアは徒党を結んで、レマリヤのペカに敵し、彼を撃ち殺し、彼に代って王となった。これはウジヤのヨタムの第二十年であった。

31 ペカのその他の事績と彼がしたすべての事は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされている。

32 レマリヤのイスラエルの王ペカの第二年に、ユダの王ウジヤのヨタムが王となった。

33 彼は王となった時二十五歳であったが、エルサレムで十六年の間、世を治めた。はザドクの娘で、名をエルシャといった。

34 彼は主のにかなう事を行い、すべて父ウジヤの行ったようにおこなった。

35 ただし高き所は除かなかったので、民はなおその高き所で犠牲をささげ、香をたいた。彼は主の宮の上の建てた

36 ヨタムのその他の事績と彼がしたすべての事は、ユダの王の歴代志の書にしるされているではないか。

37 そのころ、はスリヤの王レヂンとレマリヤのペカをユダに攻めこさせられた。

38 ヨタムは先祖たちと共に眠って、その先祖ダビデ先祖たちと共に葬られ、そのアハズが代って王となった。

列王記下 16

1 レマリヤのペカの第十七年にユダの王ヨタムのアハズが王となった。

2 アハズは王となった時二十歳で、エルサレムで十六年の間、世を治めたが、その主のにかなう事を先祖ダビデのようには行わなかった。

3 彼はイスラエルの王たちの道に歩み、またイスラエルの人々のから追い払われた異邦人の憎むべきおこないにしたがって、自分のに焼いてささげ物とした。

4 かつ彼は高き所、また丘の上、すべての青で犠牲をささげ、香をたいた。

5 そのころ、スリヤの王レヂンおよびレマリヤのであるイスラエルの王ペカがエルサレムに攻め上って、アハズを囲んだが、勝つことができなかった。

6 その時エドムの王はエラテを復してエドムの所領とし、ユダの人々をエラテから追い出した。そしてエドムびとがエラテにきて、そこに住み、今日に至っている。

7 そこでアハズは使者アッスリヤの王テグラテピレセルにつかわして言わせた、「わたしはあなたのしもべ、あなたのです。スリヤの王とイスラエルの王がわたしを攻め囲んでいます。どうぞ上ってきて、彼らの手からわたしを救い出してください」。

8 そしてアハズは主の宮と王のの倉にある金とをとり、これを贈り物としてアッスリヤの王におくったので、

9 アッスリヤの王は彼の願いを聞きいれた。すなわちアッスリヤの王はダマスコに攻め上って、これを取り、その民をキルに捕え移し、またレヂンを殺した。

10 アハズ王はアッスリヤの王テグラテピレセルに会おうとダマスコへ行ったが、ダマスコにある祭壇見たので、アハズ王はその祭壇の作りにしたがって、その詳しい図面と、ひな型とを作って、祭司ウリヤに送った

11 そこで祭司ウリヤはアハズ王がダマスコから送ったものにしたがって祭壇建てた。すなわち祭司ウリヤはアハズ王がダマスコから帰るまでにそのとおりに作った。

12 王はダマスコから帰ってきて、その祭壇を見、祭壇に近づいてその上に登り、

13 燔祭と素祭を焼き、灌祭を注ぎ、酬恩祭の祭壇にそそぎかけた。

14 彼はまた主のにあった青銅の祭壇を宮のから移した。すなわちそれを新しい祭壇主の宮の間から移して、新しい祭壇の方にすえた。

15 そしてアハズ王は祭司ウリヤに命じて言った、「の燔祭と夕の素祭および王の燔祭とその素祭、ならびに中の民の燔祭とその素祭および灌祭は、この大きな祭壇の上で焼きなさい。また燔祭のと犠牲のはすべてこれにそそぎかけなさい。あの青銅の祭壇をわたしは伺いを立てるのに用いよう」。

16 祭司ウリヤはアハズ王がすべて命じたとおりにおこなった。

17 またアハズ王は台の鏡板を切り取って、洗盤をその上から移し、またをその下にある青銅の牛の上からおろして、石の座の上にすえ、

18 また宮のうちに造られていた安息日用のおおいのある道、および王の用いる外の入口をアッスリヤの王のために主の宮から除いた。

19 アハズのその他の事績は、ユダの王の歴代志の書にしるされているではないか。

20 アハズは先祖たちと共に眠って、ダビデにその先祖たちと共に葬られ、そのヒゼキヤが代って王となった。

列王記下 17:1-18

1 ユダの王アハズの第十二年にエラのホセアが王となり、サマリヤで年の間、イスラエルを治めた。

2 彼は主のに悪を行ったが、彼以イスラエルの王たちのようではなかった。

3 アッスリヤの王シャルマネセルが攻め上ったので、ホセアは彼に隷属して、みつぎを納めたが、

4 アッスリヤの王はホセアがついに自分にそむいたのを知った。それはホセア使者エジプトの王ソにつかわし、また年々納めていたみつぎを、アッスリヤの王に納めなかったからである。そこでアッスリヤの王は彼を監禁し、獄屋につないだ。

5 そしてアッスリヤの王は攻め上って中を侵し、サマリヤに上ってきて年の間、これを攻め囲んだ。

6 ホセアの第九年になって、アッスリヤの王はついにサマリヤを取り、イスラエルの人々をアッスリヤに捕えていって、ハラと、ゴザンのハボルのほとりと、メデア々においた。

7 この事が起ったのは、イスラエルの人々が、自分たちをエジプトの地から導き上って、エジプトの王パロのをのがれさせられたそのにむかって罪を犯し、他の神々を敬い、

8 イスラエルの人々のから追い払われた異邦人のならわしに従って歩み、またイスラエルの王たちが定めたならわしに従って歩んだからである。

9 イスラエルの人々はそのにむかって正らぬ事をひそかに行い、見張台から堅固なに至るまで、すべての々に高き所を建て、

10 またすべての高い丘の上、すべての青下に石の柱とアシラ像を立て、

11 が彼らのから捕え移された異邦人がしたように、すべての高き所で香をたき、悪事を行って、を怒らせた。

12 またが彼らに「あなたがたはこの事をしてはならない」と言われたのに偶像に仕えた。

13 はすべての預言者、すべての先見者によってイスラエルユダを戒め、「翻って、あなたがたの悪い道を離れ、わたしがあなたがたの先祖たちに命じ、またわたしのしもべである預言者たちによってあなたがたに伝えたすべての律法のとおりに、わたしの戒めと定めとを守れ」と仰せられたが、

14 彼らは聞きいれず、彼らの先祖たちがそのを信じないで、強情であったように、彼らは強情であった。

15 そして彼らは主の定めを捨て、が彼らの先祖たちと結ばれた契約を破り、また彼らに与えられた警告を軽んじ、かつむなしい偶像に従ってむなしくなり、また周囲の異邦人に従った。これはが、彼らのようにおこなってはならないと彼らに命じられたものである。

16 彼らはその主のすべての戒めを捨て、自分のためにつの子牛の像を鋳て造り、またアシラ像を造り、天の万象を拝み、かつバアルに仕え、

17 またそのむすこ、に焼いてささげ物とし、占いおよびまじないをなし、主のの前に悪をおこなうことに身をゆだねて、を怒らせた。

18 それゆえ、は大いにイスラエルを怒り、彼らをみ前から除かれたので、ユダの部族のほか残った者はなかった。